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尖晶石ノート

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2024/04/26|カテゴリー Comment↑このページのTopへ

2006/12/03 タスマニア 12/18

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207.
テトラテカ・プロクンベンス  Mountain Pink-bells, Spreading pink-bells  
Tetratheca procumbens  カタバミ目トレマンドラ科  
タスマニア、ビクトリア州 高地  匍匐性

トレマンドラ科は以前はトベラ目やヒメハギ目に入れられてました。
2004/05/18 浜名湖花博 042. Platytheca galioides



046_0612031335_06800103.jpg
208.
エパクリス・ラヌギノーサ  Woolly heath, Swamp heath 
Epacris lanuginosa  エパクリス(ツツジ)科 
オーストラリア南東部、タスマニア  1.5m

 

047_0612031336_068102.jpg
209.
ピメレア・リニフォリア  Slender rice-flower 
Pimelea linifolia  ジンチョウゲ科ピメレア属 
オーストラリア南東部、タスマニア  2m

3 056. P. humilis6 106. P. drupacea



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210. 211.
ヘリクリスム・プミルム  Dwarf Everlasting 
Helichrysum pumilum  キク科キク亜科ハハコグサ連ムギワラギク属
タスマニア固有種 高山  10cm

ムギワラギクの仲間です。
2004/05/18 浜名湖花博 ムギワラギク



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212.
Phyllopsora africana  ウロコイボゴケ科ウロコイボゴケ属

ポッサムの糞

木道の脇にたくさん落ちています。
植物の繊維が見えます。

まわりの白い粒々が地衣類らしいんですが詳しいことはよくわかりません。



051_0612031351_0684.jpg
213.

こちらはウォンバットの糞です。
なぜか木道の上にもよく「置いて」ありました。
ウォンバットの糞は角張った形をしています。
なわばりを主張するため動かないようにする工夫なんでしょうか。
わざと目立つようなところに「置いて」あるような気がします。

この他、写真には撮りそびれましたが、タスマニアデビルの糞もありました。
よく見ると動物の毛や骨が混ざっているものもあります。



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214.



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  215.
午後になって天気は持ち直しましたが、最後まで頂上はかすんでいました。



  002_0612031433_068802.jpg
  216.
 
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  217.
 
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  218.  

ダブ湖から少し下って、キングビリー・トラック King Billy Track を散策しました。
開けたダブ湖のコースと違って、こちらは鬱蒼とした針葉樹の森です。

空気が違います。
無意識に呼吸をたくさんしないと勿体無いような気分になって、
何度も深呼吸を繰り返してしまいます。



  006_0612031444_0694202.jpg
  219.
キング・ビリー・パイン  King Billy pine 
Athrotaxis selaginoides  マツ目ヒノキ科タスマニアスギ属
タスマニア西部の雲霧林地帯  40m

樹齢千年といわれる巨木です。

近縁のペンシルパイン Pencil pine A. cupressoides は、
湿地を好み、斜面の上の方には生えないそうです。
キングビリーパインは水はけの良い場所を好みます。
本土の樹木と違い、山火事に対するダメージが大きいんだそうです。



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220.
キッタリアの一種  Beech strawberry, Myrtle orange  
Cyttaria gunnii

寄生された部分が奇形(癌腫)化しています。
多くの場合、キノコ類が立ち木に侵入すると、材を腐らせて相手を弱らせるのですが、
キッタリアはそうではないようです。
マツのこぶ病やバラの根頭癌腫病のように植物の組織を奇形化させ、
そこに居座るみたいですね。

8 138.11 201.



009_0612031455_559802.jpg
221.



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222. 223.
アルペン・コーラルファーン  グレイケニア・アルピナ  Alpine coral-fern  
Gleichenia alpina  ウラジロ科ウラジロ属
タスマニア、ニュージーランド(帰化?) 高地  30cm

木道の脇を覆っているのはこれです。
開けた日当たりのよい場所によく見られました。
この段階で10-15cmくらいでしたが、
この後、新葉が展開して、30cmほどになります。

ウラジロというと、お正月の飾りに使う縁起物です。
年に一回葉の中軸の先端から新芽を延ばし、新芽の先から二股に分かれた一対の小葉を出します。
これを数年に渡り段段に繰り返していき、
暖かい地方では一枚の葉が2mほどの長さになるそうです。
この様子がいろいろな意味で目出度いんだそうです。








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投稿 2008/02/05
更新 2008/03/10
    2009/06/05 サムネサイズ
    2010/08/25 サムネサイズ




 

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2008/02/05|カテゴリー 海外Comment↑このページのTopへ

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