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尖晶石ノート

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2013/12/22 高取山 5/5

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035.

急な下り続きでいい加減膝がガクガクになった頃ようやく湖畔に辿り着きました。
実はこのコースは初めてではなく、小学生の頃に遠足で逆コースで登ったことがあります。
今回よりも多少なだらかだったにしても、登り口はもっと下のダムの下の高さからなので決して楽ではありません。
その頃の記憶があったので登りではなく下りのコースに選んだのですが、どっちにしても普段から不摂生している身にはキツイに違いはありませんでした。



036_131222C_3149.jpg
036.
ダムの上(天端てんば)

実は2000年に宮ヶ瀬ダムが完成してから初めて来ました。
ダムの上を歩くことも初めてだったりします。
ダムの存在自体を嫌っているので仕方がない(笑
宮ヶ瀬ダム周辺振興財団
宮ヶ瀬ドットコム
https://ja.wikipedia.org/wiki/宮ヶ瀬ダム



037_131222C_3152.jpg
037.
湖面

冬のせいか意外と水は綺麗です。



038_131222C_3158.jpg
038.
越流部を見下ろしたところ

二つ開いている放流口から観光放流をしているそうですが、
期間と曜日と時間が結構タイトですね。
http://www.miyagase.or.jp/area/dam/points/#dam_kankou



039_131222C_3153.jpg
039.
中津渓谷を下流に向けて

丸い屋根は愛川第1発電所。
画像からはわかりにくいですが、谷の合間から丁度ランドマークタワーが見えます。



034_131222P0185.jpg
040.

コンビニでおにぎりを買っておいたのですが、折角なのでビジターセンター「水とエネルギー館」内にあるレストランに寄ることに。「レストラン白い滝」です。

http://www.miyagase.com/miharu/shiroitaki.htm
http://www.miyagase.or.jp/energy/restaurant.html



035_131222P0186.jpg
041.
宮ケ瀬ダムカレー

アド街ック天国で紹介されたそうです。
ライスととんかつでダムを表現しているらしいですが、食べたら決壊するじゃん(笑
味はまあまあかな。
きのこの山とたけのこの里が添えてあるのは森の恵みを表現しているらしいです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/yakumaru/20110716/



040_131222C_3170.jpg
042.
ダムを下から見上げたところ

高さ156m。
上にある三つの塔の真ん中がエレベーターになっていて無料で利用できます。
左は展望台と階段がありました(階段は立ち入り禁止だと思います)。
横には有料のケーブルカーがあって、ダムを眺めながら乗ることができます。



041_131222C_3175.jpg
043.

ダムで一度停滞しているので、下流の水は透明ではないです。
以前は透明な清流が流れていました。

中津渓谷は、三年前に亡くなった父との思い出の場所です。
鮎釣り好きの父は夏になると毎週のように中津渓谷に釣りに来ていました。
小学校の低学年の頃までは必ずそれについていって河原で昆虫を探したり泳いで遊んだりしたものです。
以前渓谷の中程に、偶然大きな岩が重なって出来た石組みあって、「石小屋」と呼ばれてました。
中に人が何人か入れるような狭い空間があって、そこに入って遊んだりしたものです。
石小屋の地名は今も石小屋ダムという副ダムの名に残っています。
車道は川から何十メートルか上にあって、その石小屋の近辺には土産物店や食堂や旅館などがひしめいて、結構賑わっていました。
父はそこの決まった店でおとり鮎を買い、上流の「一本松」で釣りをするのが常でした。
一本松は今ダムの底です。
おとり鮎の入ったびくを狙って泳いできたカワネズミを見たのもここが初めてです。
カワネズミは水辺に住むモグラの仲間で、東京では絶滅。神奈川でも準絶滅危惧種になっています。
その辺りで春に山菜採りをしたこともあります。
1971年着工頃から上流域は立ち入り禁止になっていたので今となってはずいぶん昔の話ですね。
遠足で登った頃はまだ石小屋のあたりまで入ることができました。



042_131222C_3178.jpg
044.
大沢の滝

落差40m。
対岸にあるので小さい印象ですが、近くで見られればそれなりの大きさなんだと思います。



043_131222C_3190.jpg
045.
オシドリ  カモ科  留鳥または漂鳥

野生の物は珍しいかもしれません。
石小屋ダムで沈んだ木の枝先が見えてます。



渓谷の終わりまで下ると、右手の愛川大橋の上にある愛川大橋バス停から本厚木バスセンター行きのバスが1時間に1本あります。
少し離れた始発点の半原バス停まで行けば30分違いの別系統のバスもあります。
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800512-3/nid:00128300/rt:0/k:愛川大橋







より大きな地図で 高取山2013 を表示







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035. ~ 039. 042. ~ 044.
D90
SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM

040. 041.
Optio W60

045.
D90
SIGMA 70-300mm F4-5.6 APO MACRO







投稿 2014/06/27






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2014/06/27|カテゴリー 関東Comment↑このページのTopへ

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