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尖晶石ノート

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2024/03/19|カテゴリー Comment↑このページのTopへ

2014/04/13 狭山丘陵 1/4

mixiのマイミクさんの薦めで狭山丘陵へ行ってきました。
具体的に狭山丘陵のどこを歩けばよいのかさっぱりわからなかったのでありがたい助言でした。
詳しい場所は内緒ということで。



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001.
フデリンドウ 筆竜胆  Gentiana zollingeri  リンドウ科リンドウ属

花の直径が1センチほどしかない一年草(越年草)です。
明るい林縁などでよく見かけます。



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002.

よく似ているハルリンドウと比べ、根出葉(ロゼット葉)が無いこと、
葉が厚くて三角状になることが見分ける特徴です。



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003.
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004.
クチナシグサ 梔子草  Monochasma sheareri  ハマウツボ科(APG、クロンキスト体系ではゴマノハグサ科)クチナシグサ属

果実がクチナシの果実の形と似ているので名付けられました。
初めて見る植物で、ゴマノハグサ科なのはわかりましたが、帰って調べるまで見当もつきませんでした。
半寄生植物で、イネ科の植物に寄生します。
まわりにササが生えていたのでそれらに寄生しているのでしょう。



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005.
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006.
チゴユリ 稚児百合  Disporum smilacinum  イヌサフラン科(APG、クロンキスト体系ではユリ科、ダールグレン体系ではスズラン科)チゴユリ属



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007.
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008.
サルトリイバラ 猿捕茨  Smilax china  サルトリイバラ科(APG、新エングラー体系ではユリ科) 

塊茎を生薬名で「山帰来(さんきらい)」といい、梅毒に効能があるとされます。
昔、重篤な梅毒患者を山に捨てたところ、サルトリイバラの根を食べて元気になって帰ってきたという逸話が残ってます。

古くから葉を柏餅のように餅を包んで食べるのに用いてきましたが、今でもその風習が残っている地域があります。



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009.
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010.
シャガ 射干  Iris japonica  アヤメ科アヤメ属

学名は「日本産の」という意味ですが、中国原産で古くに日本に渡ってきた「史前帰化植物」の一つです。
私は子供の頃から、白地に青とオレンジの取り合わせが不思議でこの花が大好きでした。








2/4へつづく


コメントがある方は足跡帳へどうぞ





001. ~ 003. 005. ~ 010.
D90
TAMRON SP AF 90mm F/2.8 Di

004.
E-PL5
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro







投稿 2015/01/23




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2015/01/23|カテゴリー 関東Comment↑このページのTopへ

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