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尖晶石ノート

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2024/04/26|カテゴリー Comment↑このページのTopへ

2006/12/01 タスマニア 2/18

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021. 022.
ヒメウォンバット  Common Wombat 
Vombatus ursinus  カンガルー目ウォンバット科 
オーストラリア東南部、タスマニア


ホバートから北へ車で30分ほどのところにボノロング野生動物公園 Bonorong Park Wildlife Centre があります。



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 023.
動画 4.2MB

まだ1歳くらいの子供で、やんちゃ盛りです。



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024. 025.
タスマニアデビル  Tasmanian devil 
Sarcophilus harrisii  フクロネコ目フクロネコ科 
タスマニア固有種

カンガルーやコアラなどのカンガルー目と違い、フクロネコ目は肉食です。
タスマニアデビルは主に死肉を漁って生活しています。


 
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 026.
動画 10.3MB

タスマニアデビルには近年、謎の伝染病が発生しており、急速にその生息数を減少させています。
参照:日本テレビWikipedia



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027.
コアラ  Koala 
Phascolarctos cinereus  カンガルー目コアラ科 
オーストラリア東部

タスマニアには生息していません。(なんでここにいるんだろう?)
いくつか型があって、南の方(冷涼な地域)に分布する型の方が毛足が長いです。
これは南のタイプですね。



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028.

人間の手は親指と他の指が向かい合わせについていて、物を握ることができますが、
コアラは親指と人差し指の2本が他の指と分かれていて枝をつかむようにできています。
この個体は雄ですが、胸のあたりの肌が見えているのがわかると思います。
ここは臭腺になっていて、フェロモンを木にこすりつけて縄張りを主張します。



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029. 030.
ハリモグラ  Echidna 
Tachyglossus aculeatus  単孔目ハリモグラ科 
オーストラリア全域

単孔類は哺乳動物なのに卵を産むのが特徴です。
より爬虫類に近い原始的な哺乳類といえます。



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 031.
動画 2.2MB

よく見ると可愛い顔をしています。
シドニーオリンピックのマスコットになっていますが、
あのデザインは台無しでした。



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032.
オオフクロネコ  Spotted-tailed Quoll 
Dasyurus maculatus  フクロネコ目フクロネコ科 
オーストラリア東部、タスマニア

小型の有袋類などを襲って食べる肉食有袋類です。



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033.
オオカンガルー (ハイイロカンガルー)  Eastern Grey Kangaroo 
Macropus giganteus  カンガルー目カンガルー科 
オーストラリア東部、タスマニア



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034. 035.
オオカンガルー

ここは動物園ではなく、保護した動物を一時的に飼育して自然に帰すことを目的にしている施設です。
西オーストラリアを旅行していると、道端に事故に遭った動物の死骸が落ちているのを見かけることがあります。
ところが、タスマニアではその数が異常に多いのに驚きました。
事故をおこした場合、ドライバーは動物の生死のほかに、袋の中に子供が入ってないかを確かめるのがマナーなのだそうです。
親が瀕死の状態でも、子供は意外と袋の中で守られていることが多く、助けられた動物の子供がこうした施設に持ち込まれてきます。



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036.
エミュー  Emu 
Dromaius novaehollandiae  ダチョウ目ヒクイドリ科 
タスマニアを除くオーストラリア全域

ダチョウの次に大きな鳥です。
なんでここにいるのでしょう?
一応オーストラリアの国鳥です。
「カンガルーとエミューは前に進むことはできても後ろにさがることができない」
嘘か本当かだから国の象徴なんだとか。
ちなみにEmuの発音は「イーミュー」だそうです。



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037.
ロウバシガン  Cape Barren Goose 
Cereopsis novaehollandiae  カモ科 
オーストラリア南東部、タスマニア

羽毛目的で乱獲された為、一時は絶滅に瀕したそうです。
普段は陸上で生活し、水かきがあまり発達していません。



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038. 039.
ナナクサインコ  Eastern Rosella 
Platycercus eximius  オウム科 
オーストラリア南東部、タスマニア

パースのコダイマキエインコケアンズのゴシキセイガイインコのように普通に見かけました。



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040.
カササギフエガラス  Australian Magpie 
Gymnorhina tibicen  カラス科またはフエガラス科
オーストラリア全域

西オーストラリアでもよく見かける目立つ鳥です。
見かけによらず細くきれいな声で鳴きます(YouTube)。
飛んでいるときも目立ちますし、立ち姿も独特です。



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041.
ワライカワセミ  Laughing Kookaburra 
Dacelo novaeguineae  カワセミ科ショウビン亜科 
オーストラリア東部と南西部、タスマニア

カワセミといっても水辺の鳥ではなく、小動物を襲って食べています。
体が重そうで水に飛び込んでも上がってこれそうにありません。



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042.

その名のとおり、鳴き声が「オアカカカカッ」と大笑いしているように聞こえます。
Wikipedia (要Ogg Vorbis Codec)

やはりシドニーオリンピックのマスコットキャラでした。
やはりデザインに失敗してます。

事務所の近くに飛んできて、しばらくここにいました。
人に馴れていて近づいても逃げません。
おそらくここの卒業生なんでしょうね。



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043.
インドクジャク 
Pavo cristatus  キジ科 
南アジア原産

帰化動物です。公園などで見られました。
たしか、ウィズレー植物園にもいました。
たくましい奴等です。




このあと、バリラ・ベイ Barilla Bay というシーフードレストランで昼食をとりました。
生ガキが名物だそうです。
前にも書きましたが生ガキはあまり得意ではないのでローストしていただきました。
タスマニアのレストランのメニューにTrevallaという魚をよく目にします。
これはナンキョクメダイ Blue Eye Trevalla Hyperoglyphe antarcticaGoogle)というメダイ属の深海魚です。
白身で身が厚く、ふわりと柔らかくてくせもなくとても美味しいです。
日本でもメダイを食べたことがあるのですが、脂に妙なくせがあってちょっと苦手でした。
ですが、Trevallaは気に入ってしまいました。








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D70s 
TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro

023. 026. 028. 031. 035. 042.
PowerShot G6




投稿 2008/01/17
更新 2008/02/19 公開
    2009/06/05 サムネサイズ
    2010/08/26 サムネサイズ




 

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2008/01/17|カテゴリー 海外Comment↑このページのTopへ

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