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尖晶石ノート

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2025/08/22|カテゴリー Comment↑このページのTopへ

2007/10/05 南紀白浜 6/7

1/7から見る



 064_0710070658I_8040.jpg
 066.
翌朝も早起きして貝殻拾いです。
夕べの灯籠は跡形もなく片付けられていました。
白良浜は波が静かで、軽い貝殻が多いです。



064_0710070658I_8040.jpg
067.
白良浜の北の端から熊野三所神社のある権現崎の下を回っていくと、
瀬戸漁港の防波堤があります。
その付け根付近が貝だまりになっていました。
重い貝が拾えますが、どれもすれた殻ばかりです。



  066_0710071125D_469502.jpg
  068.
ハマアザミ  Cirsium maritimum  キク科キク亜科アザミ連アザミ属

根をヤマゴボウ同様食用にできるそうです。
右に円月島が写ってますね。



064_0710070658I_8040.jpg
069.
今朝の円月島はどんより空です。



 068_1242I_8062.jpg
 070.
南方熊楠記念館屋上から田辺湾方面を望む。

貝殻のコレクションを展示している本覚寺(貝寺)に寄ってから、
京都大学白浜水族館の先にある南方熊楠記念館へ。
残念ながら連日の疲れで展示内容はよく覚えてません。

この近くにグラスボートの乗り場があるのですが、
そのあたりの浜でもタカラガイなどが結構拾えました。

このあと、伊勢海老料理専門店で昼食をとってから帰途につきました。



 秋刀魚棒鮓
 071.
行きの車内で撮ったものです。
新大阪駅の新幹線構内で買ったさんまの棒寿司です。
以前、大阪に来たときに偶然見つけて、そのときの味が忘れられずまた買い求めました。
脂がのっていて実に美味しいです。
個数限定なので必ず買えるわけではないんじゃないでしょうか。



大あさり
072.
2日目に寄ったとれとれ市場で注文しておいた大アサリが届きました。
保冷されてのびてますが、塩水につけると息を吹き返して元気に潮を吹いてました。



070_071008D_4714.jpg
073.
とりあえずは潮汁(うしおじる)で。
貝一個でお椀がいっぱいに。
身が締まっていてくせが無く、旨味が濃厚でおいしいです。
残りは炒め物にしていただきました。
砂の抜けがあまりよくないので、食べるときに要注意です。



 090414D_0269.jpg
 074.
ウチムラサキガイ  Saxidomus purpurata  マルスダレガイ科

ご覧のように殻の内側が暗紫色を帯びるのが特徴です。
市場では「大あさり」という名前で出回ってます。
伊勢湾などで盛んに養殖されます。
でも、関東ではあまり売っているのを見かけませんね。









7/7へつづく


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066. 070. 071.
PowerShot G6

067.~069.
D70s 
Tokina AT-X 107 DX FishEye 10-17mm F3.5-4.5

072. 073.
D70s 
TAMRON SP AF 90mm F/2.8 Di

074.
D70s
SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM






投稿 2009/04/14
更新 2010/08/25 サムネサイズ




 

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2009/04/14|カテゴリー 海辺Comment↑このページのTopへ

2007/10/05 南紀白浜 7/7

1/7から見る


例によって拾ってきた貝(一部)です。
下は白良浜の砂です。



01_080422N0708.jpg
075.
サラサバイ  Phasianella solida  サラサバイ科
10-13mm

模様がきれいで好きな貝の一つです。



02_080422N0739.jpg
076.
タイワンキサゴ  Umbonium costatum  ニシキウズガイ科
12-16mm

キサゴ類も集め甲斐がありますね。
キサゴの仲間はたくさんあるんですが、
ここでは見分け方は割愛します。



03_080422N0750.jpg
077.
ウズイチモンジ幼貝  Trochus rota  ニシキウズガイ科
8-16mm



04_080422N075402.jpg
078.
ウズイチモンジ成貝  Trochus rota  ニシキウズガイ科
34mm



05_080422N0745.jpg
079.
アマオブネガイ  Nerita albicilla  アマオブネガイ科
11-21mm

湘南でもありふれた貝ですが、
なんとなく色合いがきれいなのでたくさん拾ってしまいました。



07_080422N0724.jpg
080.
フロガイ  Naticarius alapapilions  タマガイ科
20mm

表面ががさがさですが、とても好きな貝なので拾えると嬉しいですね。



08_080422N0730.jpg
081.
フロガイダマシ  Naticarius concinnus  タマガイ科
13mm

フロガイとはあまり似ていない気がします。
まず大きさが違います。
模様以外はホウシュノタマガイに印象がよく似ています。

2009/03/15 三浦半島 2/2



09_080422N0716.jpg
082.
キクノハナガイ  Siphonaria sirius  カラマツガイ科
15-17mm

カラマツガイの仲間です。
詳しい説明はそちらで。



10_080422N071102.jpg
083.
ウノアシガイ  Patelloida saccharina lanx  ユキノカサガイ科
14-18mm

キクノハナガイと間違えやすいです。



11_080422N072103.jpg
084.
キンチャクガイ  Decatopecten striatus  イタヤガイ科
34-36mm

たくさん落ちていますが、きれいな物はなかなか拾えません。
形とか重さとかの関係で、打ち上がるまでに時間がかかるのかもしれませんね。



12_090324D_9912.jpg
085.
シボリザクラ  Jactellina clathrata  ニッコウガイ科
11-16mm

サクラガイの仲間です。



13_090324D_990402.jpg
086.
タカラガイ17種
14-49mm

一番左から右上へ、
クロダカラ、チャイロキヌタ、カモンダカラ(一番上)、

ハナビラダカラ、ハツユキダカラ、ヤクシマダカラ(中央)、コモンダカラ、カノコダカラ(右上)、

サメダカラ(左下)、ハナマルユキ、キイロダカラ、クチムラサキダカラ、オミナエシダカラ、

ナシジダカラ(一番下)、アヤメダカラ、メダカラ、ウキダカラ(一番右)

2009/03/15 三浦半島 2/2



14_090324D_989602.jpg
087.
イモガイ10種
16-38mm

上左から、
サラサミナシ、ベニイモ、タガヤサンミナシ(右上)、

サヤガタイモ(一番左)、キヌカツギイモ(中央)、ハルシャガイ、ベッコウイモ(一番右)、

ガクフイモ(左下)、イボシマイモ、ジュズカケサヤガタイモ

三浦ではあまりイモガイが拾えないので楽しいですね。



南紀は本州の南端なので、貝類の種類が特に多いことで有名です。
今回は160種以上拾いました。
またいつか行きたいものです。








1/7 三段壁、千畳敷、京都大学白浜水族館、円月島
2/7 白良浜
3/7 アドベンチャーワールド
4/7 アドベンチャーワールド
5/7 アドベンチャーワールド
6/7 白良浜、本覚寺(貝寺)、南方熊楠記念館




カテゴリー: ビーチコーミング


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075.~084.
COOLPIX 990

085.
D70s 
TAMRON SP AF 90mm F/2.8 Di

086. 087.
D70s
SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM






投稿 2009/04/15
更新 2010/08/25 サムネサイズ




 

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2009/04/15|カテゴリー 海辺Comment↑このページのTopへ

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