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尖晶石ノート

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2017/10/22|カテゴリー Comment↑このページのTopへ

2008/03/08 茅ヶ崎 2/2

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ツバキ園から茅ヶ崎海岸まではすぐ近くです。


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001. 002.

東を見ると遠く江ノ島が、さらにその先には三浦半島が霞んで見えます。



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003. 004.

西には富士山。
これはツバキ園に行く前の午前中に撮ったものです。
早朝ならばもっときれいだったと思います。



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005. 006.

沖に見える岩はサザンの歌で有名な烏帽子岩です。
望遠で見ると岩の上には釣り人がびっしり。



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007.
フサアカシア  Acacia dealbata  ネムノキ科(マメ科)
オーストラリア南東部、タスマニア原産

現地では30mになるそうです。
公園などで見かけます。

茅ヶ崎公園にて



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008.
ギンヨウアカシア  Acacia baileyana  ネムノキ科(マメ科)
オーストラリア南部に広く分布  10m

庭先などに植えられているのをよく見かけます。
フサアカシアと間違いやすいですが、
こちらは葉が銀緑色で、葉(羽状複葉)が茎に輪状につきます。
フサアカシアの葉(羽状複葉)は大きく小葉の数が多いです。
茎に比較的水平につくので区別できます。

また、フサアカシアの樹形がきれいに整っているのに対して、
ギンヨウアカシアの枝ぶりは雑然として見えます。

住宅街にて




ここからはこの日拾った貝殻を帰ってから撮ったものです。
下に敷いた砂は茅ヶ崎海岸のものです。



一般に、桜貝として拾われるものには実は何種類かが含まれています。
代表的なものは4種類ですが、この日は偶然4種類とも拾えたので見分け方を書いてみたいと思います。



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009.
カバザクラガイ  Nitidotellina iridella  ニッコウガイ科
房総以南~台湾 細砂底 潮干帯~30m  殻長2cm



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010.
カバザクラガイ
画像のものは23mm

カバザクラがいちばん多く見かける種類です。
お土産物屋さんなどで小ビンに詰めて売られているのは大体これです。

色はうすいピンクやオレンジ(樺色)、白など様々です。
後端側に白いすじが放射状に走ります。
殻は非常に薄く、表面につやがあります。



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011.
サクラガイ  Nitidotellina hokkaidoensis  ニッコウガイ科
北海道~ニューカレドニア 細砂底 潮間帯~80m  殻長2cm



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012.
サクラガイ
画像のものは22mm。

カバザクラと見分けるのは難しいです。
殻の色はピンクのほか、白い場合もあります。
オレンジにはなりません。
白いすじはうすいです。
やはり殻がうすいです。
表面には細かい輪肋(成長線)が目立ちます。
背縁(特に後ろ側)がやや角張っています。

湘南ではカバザクラよりも見かける機会は少ないです。



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013.
モモノハナガイ (エドザクラガイ)  Moerella jedoensis  ニッコウガイ科
房総以南~中国 細砂底 潮間帯~20m  殻長2cm



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014.
モモノハナガイ
画像のものは11mm

後端がやや尖るのが特徴です。
色はピンクで、殻頂から放射状に白い帯が2本走ります。
上の2種に比べると殻が厚いです。

二枚貝の場合、水管を出す方が後、
足を出す方が前になります。
なんとなく逆なような気がしますが、
実際に体の構造を見ると、
口は足に近い方にあり、肛門は水管に近い側にあります。
水管自体は口ではなく、殻の中に水を出し入れするためだけの器官です。
サクラガイの仲間の場合、殻の尖った方から水管を出し、
丸まった方から足を出します。



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015.
オオモモノハナガイ  Macoma praetexta  ニッコウガイ科
北海道~台湾 細砂底 10~50m  殻長3cm
画像のものは24mm

上の3種に比べると一回り大きいです。
殻も比較的厚みがあり、透明感があまりありません。

ちなみに穴があいているのは、ツメタガイなどのタマガイ類に襲われた跡です。



今回はどれも片殻ばかりでしたが(白いカバザクラは両殻揃っていました)、
強い風の吹いた次の日などは運がよければ両殻揃ったものが拾えます。



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016. 017.
ナミマガシワガイ  Anomia chinensis  ナミマガシワガイ科
北海道~中国南部 20m以内 岩場  殻長4cm
画像のものは殻高22mm(白い個体)

ホタテガイやカキに近い仲間です。
殻は薄く軽く、雲母のようにきらきらと光ってきれいです。
色は紅色、黄色、白など様々です。

打ち上がっているのが見つかるのはたいてい左殻です。
右殻は非常に薄く、大きな穴があいていてとてももろいです。

右殻を岩や他の貝などに密着させ、あいている穴から肉質の足糸を出して器物にくっついて生活しています。
足糸の反対側は左殻の内側(右の画像の白っぽい部分)にしっかり固定されています。
貝柱は足糸の脇に2本あって、左殻と右殻をつないでいます。
おそらく、一度器物に固着すると一生移動することはないでしょう。
殻の形もその場所に合わせて成長するので様々です。



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018. 019.
018. ホタルガイ  Olivella japonica  マクラガイ科
房総以南~九州 砂底 潮干帯~30m  2cm
画像のものは殻高14mm(白い個体)

019. ムシボタルガイ  Olivella fulgurata  マクラガイ科
房総以南~中国南部 砂底 潮干帯~30m  1cm
画像のものは殻高11mm(黒い個体)



 032_080401D_5378s.gif
 020.
ホタルガイ

とても小さな巻貝ですが、色や模様に変異があり、
表面がつやつやして結構きれいです。

ホタルガイの方が体層にふくらみがあり、ムシボタルはほっそりした印象です。
殻口もムシボタルの方が狭いです。

小さいながらも肉食で、他の小さな貝を襲って食べるそうです。



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021.
クチベニガイ  Solidicorbula erythrodon  クチベニガイ科
房総以南~中国 砂底 潮干帯~40m  2.5cm
画像のものは21mm(大きい方)

殻の内側が紅色を帯びてきれいな貝です。
殻はかなり厚みがあります。
茅ヶ崎海岸でもサクラガイやナミマガシワやホタルガイは拾える場所が限られるのですが、
クチベニガイは湘南海岸の広範囲で拾えます。



この他にも何種類か(30種余り)拾いました。
ねらい目は強い風が吹いた日の後です。
波で高いところまで打ち上げられています。
オンラインの潮位表などを確認して干潮を狙うのも重要です。
また、冬になると水温の低下で死んでしまう貝が結構多いです。
初冬から春先にかけては意外と貝殻を拾うにはいい季節だったりします。








カテゴリー: ビーチコーミング


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001. 003. 005.
PowerShot G6 + Kenko LD-07W

002. 004. 006. 007. 008.
D70s 
TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro
PLフィルター使用

009. ~ 021.
D70s 
TAMRON SP AF 90mm F/2.8 Di




投稿 2008/04/10
更新 2009/02/25 サムネイルサイズ
    2009/03/25 カテゴリー変更
    2009/06/03 サムネサイズ
    2010/08/25 サムネサイズ




 

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2008/04/10|カテゴリー 海辺Comment↑このページのTopへ

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