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尖晶石ノート

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2024/04/25|カテゴリー Comment↑このページのTopへ

2011/07/27 磐梯高原 9/14

1/14から見る



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075. 
レトロバス森のくまさん1号

昭和40年代製造のボンネットバスです。内装もそのままです。
サスペンションが浅く、お尻に直接振動が伝わってきて、お世辞にも乗り心地はよくありません。
しかし、ガイドさんが添乗しているので要所要所で説明を受けられます。
観光の際に乗る分にはいいと思います。
地元の民家や宿泊施設から出る食用油の廃油を回収して燃料に当てているそうです。

これは曽原湖入口バス停で降りたときに撮ったものですが、
裏磐梯物産館前から出る裏磐梯高原駅バス停を通る路線バスには2系統あって、
一つは喜多方と猪苗代を結ぶ路線、
もう一つが森のくまさんレトロバスです。
曽原湖方面へ帰るには猪苗代行きに乗り、小野川湖入口で桧原方面のバスに乗り換えるか、
このレトロバスに乗ればそのまま曽原湖入口まで戻れます。

http://www.totobus.co.jp/bandai/retrobus.html



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076. 

小野川湖入口バス停付近にあるコンビニです。
通常の赤と緑の看板ではなく、焦げ茶色と深緑で描かれています。
これは、景観を邪魔しないように配慮してのことで、
コンビニの前には消防署や派出所もあるのですが、ログハウス風のデザインに統一されています。
ガイドさんに言われるまでなんの建物かわかりませんでした。



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077. 

宿で一休みしてから、まだ日が高いので散策へ。



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078. 
大沢沼

一面をジュンサイの葉が覆っていました。
ジュンサイの収穫には手こぎボートよりもコンパクトな小舟を使います。
写真を撮るのを忘れたのは疲れていたからかな。



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079. 
曲沢沼

木々に囲まれた静かな沼です。
カメラマンに人気らしく、三脚を立てている姿をよく見かけるそうです。



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080. 
アオサギ

夕方になるとねぐらのまわりを飛びながら大きな声で鳴きます。
夜中になってから鳴くのは、夜行性のゴイサギの場合が多いです。



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081. 
コウホネ 川骨  Nuphar japonicum  スイレン科
北海道~九州、朝鮮半島

根茎を漢方で川骨(せんこつ)と呼んで、
婦人病関係の処方に使われることがあります。



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082. 
シナノキ 科之木  Tilia japonica  シナノキ科
北海道~九州、日本固有種

菩提樹(リンデン)の仲間です。
はちみつのような甘い香りを放っていました。
留まっているのはミドリヒョウモンの雄です。
木のまわりにはたくさんの蝶たちが舞っていました。



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083. 084. 
エゾミソハギ 蝦夷禊萩  Lythrum salicaria  ミソハギ科
北海道~九州、ユーラシア大陸、北アフリカ、北米の温帯域に広く分布

盛夏の頃の花ですね。
ミソハギ類はお盆に供える花として用いられることもあります。
古くは仏教行事に重要な植物なので「みそぎはぎ」と書き、
それが転訛して「みそはぎ」になったようです。
2004/08/18 日光植物園


7月末の裏磐梯は初夏の花がそろそろ終わり、
盛夏、晩夏の花が咲き始める時期でした。
裏磐梯には雄国沼というニッコウキスゲの名所があるのですが、
見頃が6月下旬~7月上旬なので今回は見送りました。
また、6月上~下旬にはレンゲツツジも見頃を迎えます。
イチヤクソウの仲間なども6月上旬~7月上旬ぐらいが見頃です。
従って、野草を見るのなら6月上旬~7月上旬くらいがベストシーズンだと思います。

他には、紅葉の頃も美しいでしょうし、
ミズバショウやスミレ類などスプリングエフェメラルが咲くGWの頃も面白そうです。

7月末の裏磐梯は少々寂しかったです。リベンジしたいですね。





10/14へつづく


コメントがある方は足跡帳へどうぞ




075. 079.
D90
SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM

076.
PowerShot G11

077. 078.
D90
TAMRON SP AF 90mm F/2.8 Di

080. ~ 084.
D90
TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro





投稿 2011/08/25
更新 2012/04/12



 

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2011/08/25|カテゴリー 北海道・東北Comment↑このページのTopへ

2011/07/27 磐梯高原 10/14

1/14から見る



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085. 086. 
ヒツジグサ

手前の切れ目のない葉はジュンサイのものです。

磐梯高原 1



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087. 
ノカンゾウ 野萱草  Hemerocallis fulva var. longituba  キスゲ科
本州~台湾、朝鮮半島、中国、サハリン



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088. 089. 
ドクゼリ 毒芹  Cicuta virosa  セリ科ドクゼリ属
北海道~九州、ユーラシア大陸と北米の冷温帯に広く分布

致死性の猛毒があります。



090_dokuzeri.jpg
090. 

サワゼリ(ヌマゼリ)に似ていますが、
サワゼリの葉が1回羽状複葉なのに対して、
ドクゼリは2回羽状複葉なので見分けられます。

なんだか今回は有毒植物ばかりですね。
ドクウツギ、ドクゼリ、トリカブト類は日本三大毒草と呼ばれます。
裏磐梯ならトリカブトもたくさん自生しているでしょうね。



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091. 
前菜
めかじきのムニエルバルサミコソース、山女の燻製、じゅん菜の酢の物

メカジキは美味しいですね。
ちょっと高いですが照り焼きにしたりハーブ焼きにしたりホイル蒸しにしたりしてよく食べます。

ヤマメは小さい魚のイメージがありますが、
この燻製はかなり肉厚でした。
きっとかなり大きいヤマメを使っているんだと思います。

新鮮なじゅん菜はごみを取り除いて洗った後、かるく湯通しし、
一晩冷蔵庫で寝かせるんだそうです。
すると、新芽からゼラチン質の厚い粘液が分泌され独特の食感が生まれます。
それを二杯酢でいただきます。
厚い粘膜がかたまりになって独特の舌触りです。
芽の部分には歯触りもありすこぶる美味しかったです。
安い中国産のじゅん菜を買ってきてよく食べてますが、全然違います。
これは生産地じゃないと味わえない味ですね。

じゅん菜の出荷農家が自主的に放射性物質の検査を依頼しているそうで、
基準値を下回っていることを強調していました。
いろいろ気を使わなくていけないんですね。



092_110727G_5421.jpg
092. 
ビシソワーズ

冷製の割にはちょっと生ぬるい&塩辛かったかな。残念。



093_110727G_5422.jpg
093. 
メイン
十勝牛のステーキ 

自分でしょうゆをかけていただきます。
霜降りの柔らかい美味しいお肉です。
2、3年前までなら平気でいけたんですが、
去年の松茸すき焼きあたりから急に牛の脂がもたれるようになりました。
1/3ほど残してしまいました。
おろしポン酢だったらいけたかな。悔しいですね。



094_110727G_5423.jpg
094. 
デザート
バニラアイス


食後、今度は曲沢沼の方へホタルを見に行くことにしたのですが、
今日は夕立が少々長引いて気温がかなり下がっていました。
そのせいか昨夜よりもホタルが飛んでいませんでした。


福島のテレビはテレビ東京を除いて関東とほぼ同じです。
ただ、夕方のニュースは地元の放送局が作るニュースでした。
内容は県内各地の線量値だったり、やはり原発関連のニュースの割合が多いように感じます。
関東でも連日震災関連のニュース特集が流れますが、
密度が違うことは否めませんでした。





11/14へつづく


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085. ~ 087.
D90
TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro

088. 089.
D90
SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM

091. ~ 094.
PowerShot G11





投稿 2011/08/26




 

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2011/08/27|カテゴリー 北海道・東北Comment↑このページのTopへ

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