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尖晶石ノート

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2007/12/05 神代植物公園 3/5

1から見る



001_071205hD_49002.jpg
021. 
パスカリ Pascali  HT ベルギー 1963

パスカリは一番好きな白バラです。

サムネイル: バラ 白



002_071205hD_4916.jpg
022. 
ファルツァー・ゴールド Pfälzer Gold  HT 独 1981

バラの写真を撮るときは、
上から覗き込まずに低めの位置から狙います。
こうすると、花の後ろが水平方向になるので、背景が比較的遠くになります。
ピント位置から離れれば離れるほどぼやけるので、
背景が曖昧になり、その分主役の存在感が引き立ちます。
上から撮ると下はすぐ近くの葉や地面なので雑然とした背景になってしまいます。



003_071205fD_4901.jpg

004_071205fD_4903_90mm.jpg
023. 024. 
銀世界  FL 日本 1997

(APSサイズの)デジタル一眼を使い始めて一番困ったのは、
銀塩一眼に比べてファインダー画面が小さく、
ピントの確認がしにくくなったことです。
実を言うと、上から3枚目までは自分の狙った位置にピントが合っていません。

デジカメなのだからピントが合うまで何枚も撮ればいいような物ですが、
一度のシャッターにかなりの集中力と、
基本的に植物園では三脚を使わないので呼吸を止めて中腰で構えているとそれなりの体力を使います。
植物園などのようにたくさんの花を撮るような状況では適当に切り上げないと消耗が激しく集中力が持ちません。



005_071205fD_4922_90mm.jpg
025. 
スブニールド・アンネ・フランク Souvenir d'Anne Frank  FL ベルギー 1960

サムネイル: バラ 覆輪・変色

ボケの調整は焦点距離(レンズの長さ)と撮影距離、絞りによって行います。
長いレンズで寄るほど背景はボケやすくなります。



006_071205fD_4905.jpg
026. 
チャールストン Charleston  FL 仏 1963

サムネイル: バラ 覆輪・変色

花の撮影の場合、絞りの選択は必須条件です。
露出モードは原則として絞り優先(Av)を使います。
花の撮影の時はプログラムモード(P)を使うことはありません。
絞りはプレビューボタンで確認しながら、
開放から開放+1段を選択します。



007_071205fD_4914.jpg
027. 
フィデリオ Fidelio  FL 仏 1964

朱色を帯びた赤。



008_071205fD_4931.jpg
028. 
ブルー・バユー Blue Bajou  FL 独 1993

花の先端が傾いているときは、
花の向いている方向に余白をあけるように配置することが多いです。

サムネイル: バラ 青・紫



009_71205fD_491202_90mm.jpg
029. 
モナリザ Mona Lisa  FL 独 1980

画面の重心というものを常に考えて構図を決めてます。
この場合、右後ろの花も重心を決める重要な要素になります。
重心はど真ん中に置かずに、
左右のどちらかにずらした方が安定します。



010_071205fD_4909_90mm.jpg
030. 
ラバグルト Lavaglut  FL 独 1978

サムネイル: バラ 赤・黒






4/5へつづく


カテゴリー: バラ園

記事一覧: バラ園


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D70s
TAMRON SP AF 90mm F/2.8 Di
PLフィルター使用

021.
F4.0(開放+1/2段) 

022.
F4.0(開放+2/3段) 

023.
F4.0(開放+1/2段) 

024.
F4.0(開放+1/3段) 

025.
F4.0(開放+1/2段) 

026.
F4.0(開放+1/2段) 

027.
F4.0(開放+1/2段) 

028.
F4.0(開放+1/3段) 

029.
F4.0(開放+2/3段) 

030.
F4.0(開放+2/3段) 







投稿 2011/03/09




バラ 大好き♪ - トラックバック・ピープル

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2011/03/09|カテゴリー バラ園Comment↑このページのTopへ

沖縄 33/35 備瀬で拾った貝 2

1から見る
32から見る



110205_D_6506.jpg
291. 
ハナビラダカラ 花弁宝  Monetaria annulus (Syn. Erosaria annulus)  タマキビガイ下目タカラガイ上科タカラガイ科 房総半島以南、東アフリカ~ガラパゴス諸島、インド洋・太平洋
殻高16mm

相模湾ではなかなか拾えませんが、
こちらではたくさん落ちてました。



110205D_6509.jpg
292. 
キイロダカラ 黄色宝  Monetaria moneta (Syn. Cypraea moneta, Erosaria moneta  タマキビガイ下目タカラガイ上科タカラガイ科 房総半島以南、東アフリカ~ガラパゴス諸島、インド洋・太平洋
殻高19mm

相模湾では割と見かけるタカラガイですが、
なぜか一つしか拾えませんでした。



110205D_65264.jpg
293. 
マダライモ 斑芋  Conus (Virroconus) ebraeus  新腹足下目イモガイ上科イモガイ科 紀伊半島以南、東アフリカ~中米西岸、インド洋・太平洋
殻高30mm

個体数の多いイモガイで、熱帯では割と目にする機会が多いと思います。



110205D_6525.jpg
294. 
アジロイモ 網代芋  Conus (Darioconus) pennaceus  新腹足下目イモガイ上科イモガイ科 紀伊半島以南、東アフリカ~ハワイ、インド洋・太平洋
殻高38mm

きれいなイモガイなのですが、
新鮮な物はなかなか拾えないようです。



110205D_6531.jpg
295. 
サヤガタイモ 紗綾形芋  Conus (Miliariconus) miliaris  新腹足下目イモガイ上科イモガイ科 福島県以南、東アフリカ~イースター島、インド洋・太平洋
殻高23mm

タカラガイは2種類のみでしたが、イモガイは5種類拾えました。



110205D_65523.jpg
296. 
ヒメジャコ・ヒメシャコガイ 姫硨磲貝(石偏に車と石偏に榘) 沖縄名:アジケー  Tridacna crocea  ザルガイ上科ザルガイ(シャコガイ)科 琉球列島以南から北オーストラリア、西太平洋
殻長69mm

美ら海水族館 2



110205D_6534.jpg

110205D_65362.jpg
297. 298. 
パンダナマイマイ パンダナ蝸牛  Bradybaena circulus circulus  有肺目マイマイ上科オナジマイマイ科 奄美諸島、沖縄諸島、大東諸島
殻高10mm 殻径18mm

備瀬の海岸で拾った物です。
すっかり殻皮がすり切れてしまってます。
螺塔(巻きはじめの尖った部分)が低いのが特徴です。
パンダナとはアダンのことです。

東南植物楽園 4



110205D_65382.jpg

110205D_6540.jpg
299. 300. 
オキナワウスカワマイマイ 沖縄薄皮蝸牛  Acusta despecta despecta  有肺目マイマイ上科オナジマイマイ科 沖縄諸島
殻高18mm 殻径23mm

こちらは螺塔が高いのが特徴です。
首里城の城壁の下で拾いました。新鮮な死殻です。
陸棲巻き貝は殻の材料になる石灰分の確保に苦労しているようです。
カタツムリがブロック塀のまわりで見かける機会が多いのもコンクリートの石灰分を求めて集まってくるからで、
同じ理由で石灰岩で出来ている首里城の石垣に集まってくるんだと思います。
しかし、食料が乏しいですし、乾燥しやすいので死んでしまうんじゃないでしょうか。

金城



110205D_6545.jpg

110205D_6548.jpg
301. 302. 
オキナワヤマタニシ 沖縄山田螺  Cyclophorus turgidus turgidus  原始紐舌目ヤマタニシ上科ヤマタニシ科 沖縄諸島
殻高16mm 殻径19mm

アオミオカタニシと同じ仲間で、
蓋を持つ陸棲巻き貝です。
ウスカワマイマイと同じ場所で拾いました。

アオミオカタニシ
東南植物楽園 4



110213D_6575.jpg
303.
タイヨウノスナ 太陽の砂  Calcarina gaudichaudii  有孔虫綱ホシズナ科  南西諸島以南、西太平洋
直径約2mm

いわゆる星の砂の仲間です。
タイヨウノスナはホシズナよりも一回り大きく、
突起が棒状に伸びるのが特徴です。
画像の物は波にもまれてほとんど刺が取れてしまってます。
ホシズナの仲間は単細胞で、石灰の骨格を持っています。
普段は体表から細いひものような器官を出して海藻の根元などに張り付いていて、
有機物を食べたり、体内に共生している藻類に光合成をさせて生活しています。



時間もそれほどゆっくりできませんでしたし、
波があって落ち着いて拾えなかったのですが、
それでも45種類ほど。









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D90

291. ~ 302.
TAMRON SP AF 90mm F/2.8 Di

303.
PENTAX F Macro 50mm F2.8 +リバースリング +接写リング36mm




投稿 2011/03/28



 

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2011/03/28|カテゴリー 九州・沖縄Comment↑このページのTopへ

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