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尖晶石ノート

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2010/10/28 沖縄 7/35 沖縄美ら海水族館 2

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057.
シモフリタナバタウオ 霜降七夕魚  Calloplesiops altivelis  タナバタウオ科 
奄美大島以南、中・西部太平洋、インド洋、サンゴ礁や岩棚の下

背びれに蛇の目模様があります。
敵に襲われると頭を珊瑚や岩の間につっこんで、
後ろ姿を肉食魚のハナビラウツボに擬態させるといいます。



058_1010281111D_52812.jpg

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058. 059.
コブシメ 沖縄名 クブシミ  Sepia latimanus  コウイカ科 九州以南、世界中の温かい海

大きくなると1mほどになります。
和名は沖縄名のクブシミからきているようです。



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060. 
ヒメジャコ・ヒメシャコガイ 姫硨磲貝 沖縄名 アジケー  Tridacna crocea  シャコガイ科 
琉球列島以南から北オーストラリアのサンゴ礁

シャコガイ類の中では最も小型で15cmほどにしかなりません。
岩上に定着すると、成長とともに周囲の石灰を溶かしながら穿孔し、
開口部のみをのぞかせています。
外套膜には藻類が共生していて、光合成をして生活しています。
シャコガイ類の中では最も美味とされ、乱獲でその数を減らしています。



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061. 
メガネカラッパ(右側) 眼鏡カラッパ  Calappa philargius  カラッパ科 東京湾以南、西太平洋・インド洋 砂底
トラフカラッパ(左側) 虎斑カラッパ  Calappa  カラッパ科 東京湾以南、西太平洋・インド洋 砂底

カラッパは学名のCalappaから、目のまわりが褐色になるのでメガネとついてます。
巻き貝やヤドカリを捕まえて、右のはさみにある特殊な爪をペンチのように使って縁から割っていき中味を食べます。
なぜ右利きかというと、巻き貝には右巻きのものが圧倒的に多いことと関係します。

2005/01/10 新江ノ島水族館



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062. 
マルソデカラッパ 丸袖カラッパ  Calappa calappa  カラッパ科 相模湾以南、西太平洋・インド洋 砂底

カラッパの仲間は普段は砂に潜って身を潜めてます。



063_1010281129D_5322.jpg
063. 
ソデカラッパ 袖カラッパ  Calappa hepatica  カラッパ科 相模湾以南、西太平洋・インド洋 砂底

カラッパの仲間は大きな甲羅を持っているように見えますが、
左右に張り出していて、中味があまりありません。



動画 (外部ブログ)



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065. 
ウミテング 海天狗  Eurypegasus draconis  ウミテング科 千葉県以南、太平洋、インド洋、浅海砂泥

腹びれが指のようになっていて、海底を歩き回ります。



動画 (外部ブログ)



この水族館は広い敷地に多数の生物を展示していますが、
意外なことに外国産の生物は少なく、
ほとんどが沖縄近海に生息するものを展示しています。
それだけ生物の種類が豊かということですね。







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057. 058. 060. 062. ~ 065.
D90
SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM

059. 061.
PowerShot G11





投稿 2010/11/26




 

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2010/11/26|カテゴリー 九州・沖縄Comment↑このページのTopへ

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