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尖晶石ノート

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2010/01/31 茅ヶ崎海岸 2/3

1/3から見る



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011.
イシダタミガイ 石畳貝  Monodonta labio confusa  ニシキウズガイ科  北海道から九州、岩礁、潮間帯  18mm

石畳とはよく名付けました。



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012.
ネコガイ  猫貝  Eunaticina papilla  タマガイ科  房総半島、男鹿半島以南、砂地、潮間帯から30m  25mm

割とよく落ちている貝なんですが、これほど大きいのは珍しいです。
割れているのが残念。



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013.
ハツユキダカラガイ 初雪宝貝  Erosaria miliaris  タカラガイ科  房総半島、能登半島以南、西太平洋域、岩礁、潮間帯から150m  25mm

ものすごく珍しいわけではないんですが、いつも見つかるものでもないというぐらいのレア度。



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014.
レイシガイ 茘枝貝  Thais bronni   アクキガイ科  北海道南部から九州、東アジア、岩礁、潮干帯下部  42mm

人に勧められて茹でて食べたことがあるんですが、いがらっぽくて美味しくなかったです。



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015.
イボニシ 疣螺  Thais clavigera  アクキガイ科  北海道南部から九州、東アジア、東南アジア、岩礁、潮干帯  24mm

主にカキやフジツボやカサガイ類などを襲って食べているので、カキ養殖業者からは嫌われているそうです。



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016.
アカニシ 赤螺  Rapana venosa  アクキガイ科  北海道南部から台湾、中国、砂泥地、潮間帯から30m  68mm

漁港で捨てられていました。
生きているようでしたが、匂いがちょっとやばかったので食べるのは遠慮しました。
味は美味しいそうです。



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017.
ムギガイ 麦貝  Mitrella bicincta  フトコロガイ科  北海道南部から九州、朝鮮半島、中国、岩礁や礫地、潮間帯から20m  11mm



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018.
ナガニシ 長螺  Fusinus perplexus  イトマキボラ科  北海道南部から九州、朝鮮半島、砂泥地、10~50m  114mm

これも港で捨てられていた物です。
まだ元気そうだし、食べられるようなので茹でてみました。
脚の部分を噛むと甘味があって旨いです。
ところが・・・・・ワタを噛んだ瞬間、なんとも表現のしようもない刺激的な味が広がって、思わず口から吐き出してしまいました。
急いで調べると、ワタは食べちゃいけないんだそうです。
苦いというかエグいというか、とにかく食べられるような代物じゃないです。
でも、脚の部分は美味しくて、また食べてみたいですね。
広島などの一部の地方では食用として普通に売られているそうです。






3/3へつづく

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011. ~ 013. 015. ~ 018.
PowerShot G11

014.
E-PL5
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro





投稿 2013/02/11




 

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2013/02/11|カテゴリー 海辺Comment↑このページのTopへ

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