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尖晶石ノート

2010/01/31 茅ヶ崎海岸 3/3

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019.
ホタルガイ 蛍貝  Olivella japonica  マクラガイ科  北海道南部から九州、砂地、潮干帯から30m  16mm



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020.
ミドリイガイ 緑貽貝  Perna viridis  イガイ科  インド洋・西太平洋の熱帯域、潮間帯から10m  77mm

帰化動物です。
港湾施設などの排水管のまわりなど、人工的な環境で越冬しているようで、
ときに爆発的に大繁殖して問題になっています。
食用になりますが、貝毒を蓄積することがあるようで要注意です。
ニュージーランドで養殖されるパーナ貝(モエギイガイ)は安全です。
すぴるらすぴるら: ○ 翼形亜綱 Pteriomorphia
おん、ぼろん、ぼろん -菌蕈たちの横顔-: パーナ貝のパスタ



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021.
チヨノハナガイ 千代之花貝  Raetellops pulchellus  バカガイ科  北海道南部から九州、中国、東南アジア、砂泥、潮間帯から100m  12mm

とても薄っぺらい貝で、他の貝と一緒に持ち歩いていると粉々に砕けてしまうので、
別にして動かないように砂などと一緒にフィルムケースなどに仕舞って持ち帰ってます。
水質の悪化に耐性があって、低酸素状態でも生きられます。
環境指標生物の一つだそうです。



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022.
チドリマスオガイ 千鳥真蘇芳貝  Donacilla picta  チドリマスオガイ科  房総から沖縄、マレーシア、インド、砂地、潮間帯  13mm

この大きさで成貝です。
朱鷺色の地に薄い殻皮が被ってなかなかきれいです。



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023.
イソシジミ 磯蜆  Nuttallia japonica  シオサザナミガイ科  北海道南部から九州、サハリン、千島、朝鮮半島、中国、河口付近、砂泥地、潮間帯から10m  39mm

たくさん落ちていました。食用にできるそうです。



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024.
カガミガイ 鏡貝  Phacosoma japonicum  マルスダレガイ科  北海道南部から九州、朝鮮半島、中国、細砂地、潮間帯から60m  44mm

潮干狩りでも採れますが、砂を吐かない上味が悪いので市場に出回ることは無いようです。



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025.
コタマガイ 小玉貝  Gomphina melanegis  マルスダレガイ科  北海道南部から九州、朝鮮半島、中国、東南アジア、外洋性の海岸、砂地、潮下部から60m  30mm

生きているうちは青みがかった灰色ですが、
アサリ同様、茹でると赤くなってしまいます。
乾燥させても次第に青味が抜けてしまいます。
食用にでき、時々生きたまま打ち上がることがあります。


今回は港から右、西方向へ相模川の河口まで歩きました。
40種ほど。まあまあじゃないでしょうか。



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026.
緑色凝灰岩 グリーンタフ  16mm

緑色の部分は凝灰岩が変成したセラドン石Celadoniteです。
東丹沢をうろついていると、足下に緑色の綺麗な石がよく落ちています。
その昔、海底火山によって降り積もった火山灰が圧力と熱によって固まって凝灰岩になり、
さらに圧力を加えられ続けて緑色のセラドン石になりました。
その間に、フィリピン海プレートに乗ってきた伊豆半島の衝突による造山運動によって、
凝灰岩は山の上に持ち上げられたわけです。

東丹沢から流れ出た相模川の支流の一つに玉川というのがあって、
この川に産するセラドン石を曲玉などの加工品に利用したのが川の名の由来だそうです。






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019. 020. 023. ~ 025.
PowerShot G11

021. 022. 026.
E-PL5
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro





投稿 2013/02/15




 

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2013/02/15|カテゴリー 海辺Comment↑このページのTopへ

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