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1.増感特性へもどる スキャナーの練習も兼ねてます。
しばらくお付き合いのほどを。

801. D70s

802. MZ-3
黄色の彩度が低いです。調整が必要なようです。

803. D70s

804. MZ-3

805. D70s

806. MZ-3
逆光で日光が当たっています。
D70sの方はデルフィニュームの元の色よりも変に青くなっています。
逆に、銀塩は青紫にならずに紫色に再現されています。

807. MZ-3 DR655
ケンコーDR655フィルターは赤外線を除去するフィルターです。
銀塩フィルムは人間の肉眼では見えない近赤外線(波長の短い赤外線)に感光してしまい、赤みが増す傾向があるので再現の難しい青紫などの補正に有効です。
ただし、全体に青被りが目立つことがあります。

808. MZ-3 DR655
フォトレタッチで全体の青みを補正してみました。

809. D70s

810. MZ-3

811. MZ-3 DR655
日陰に移して撮影してみました。
色の偏りが少しは軽減されます。

812. D70s

813. MZ-3

814. MZ-3 DR655
順光で日光が当たっています。
D70sの方は比較的忠実に再現されています。

815. D70s

816. MZ-3 DR655
D70sは赤の潰れ(色飽和)が目立ちます。

817. D70s

818. MZ-3 DR655

819. D70s

820. MZ-3 DR655
やはりイエローの彩度が足りないですね。

821. D70s

822. MZ-3 DR655
上の画像をそれぞれ切り抜いたものです。
小さい画像ではわかりにくいですが。
サイズが大きくなるとフィルム独特の粒状感が出てしまいます。
7.色飽和へもどる < >
9.ファインダーへつづくコメントはこちらへどうぞ
共通データ:
D70s TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di
MZ-3 TAMRON SP AF90mm F2.5
SINBI100
SUPER COOLSCAN 5000 ED
投稿 2007/02/18
更新 2008/01/10 ほたる石画帖から移動
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