忍者ブログ

尖晶石ノート

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2019/10/22|カテゴリー Comment↑このページのTopへ

2003/05/02 小淵沢と蓼科 1/3

2003年5月2日から一泊二日で山梨の小淵沢と長野の蓼科へ行きました。


○フィオーレ小淵沢

中央本線小淵沢駅から徒歩20分。
チューリップの群植が見事だということで行きました。
敷地が大変広く、全体の雰囲気もいいです。
ただ、細かいことを言えば品種数が少なかったり、
景観重視なのか札が無かったり、
前に植えた球根が所々残ってて、
それがウイルスに罹って無残な姿を晒していたりで、
もう少しなんとかして欲しいなというところです。
HPに割引券があります。


 
f08f.jpg
001.
ベン・バン・ザンテン Ben van Zanten トライアンフ

チューリップらしい純粋な赤ですね。


bb48.jpg
002.
ネグリタ Negrita トライアンフ

実物はもっと暗紫色です。


a184.jpg
003.
オリンピック・フレーム? Olympic Flame ダーウィンハイブリッド

札がありませんでしたが、たぶんこれ。
参照:分類別>チューリップ


01b9.jpg
004.
チャイナ・ピンク China Pink 百合咲き

やわらかいピンクが可愛いです。
百合咲きとしては、ちょっと寸詰まりの花ですね。


27b5.jpg
005.
ダイアニト Dyanito 百合咲き

よく見かける百合咲きの赤には、
他にアラジン、レッド・シャインがあるのですが、
アラジンは黄覆輪が入り、レッド・シャインは花底が黄色くならずに青味を帯びるのが特徴です。


2bf6.jpg
006.
ドールズ・メヌエット Doll's Minuet ビリディフローラ

一見百合咲きのようですが、一応ビリディフローラだそうです。
草丈がコンパクトです。


5131.jpg
007.
クリサンサ Tulipa chrysantha 原種

原種チューリップとしては特に丈夫です。
高さ20cmくらいの華奢な草姿で、小球性です。


2c62.jpg
008.
サクサティリス? Tulipa saxatilis 原種

T. saxatilisT. bakeri 'Lilac Wonder' のどちらかだと思います。
見分け方がわかりません。
原種の中では結構丈夫な方です。


de54.jpg
009.
アイヒレリ? Tulipa eichleri 原種

これはアイヒレリかな?・・・自信が無いです。


dd20.jpg
010.
ラクティコロール Narcissus lacticolor 原種

写真で見るとニホンズイセンのように見えますが、
高さ20cmに満たない小型の原種スイセンです。
一般には旧学名のカナリキュラータスで流通してますね。
丈夫ですが、分球しやすく、
姿の割に球根が大きくならないと咲かないので花つきはあまり良くないです。


bd5b.jpg
011.
ケシの仲間? Papaver sp. 

ケシ科の植物だと思うんですが、初めて見ました。
名前がわかりません。多年草っぽいです。
高さ15cmくらいの面白い花でした。


2007/11/17追記

プラティステモン Platystemon californicus

ケシ科、北米産の秋蒔き一年草でした。




72ef.jpg
012.
アカネスミレ

全体に毛深いのが特徴です。
花の形が整っていて、色が濃いので可愛いですね。
明るい林の下や、畑の縁とかの比較的肥えた所を好むみたいです。


5bc8.jpg

ff0c.jpg
013. 014.
アリアケスミレ

道端や畑の縁など、特に日当たりのよいところが大好きです。
そういったところで青い筋の入った白いスミレを見たら大体これです。


c71e.jpg
015.
ヒメスミレ

植込みや芝生、鉢植え、アスファルトの隙間など、
人間の住む環境にちゃっかりもぐりこむ特技があります。
逆に人間の生活の臭いのしないところで見かけることは稀です。
スミレに似ていますが、より小型で、葉が長三角形(スミレは長楕円形)、
葉柄に翼が無く、葉裏が赤みを帯びるのが特徴です。
参照:分類別>スミレ


0222.jpg
016.
ツボスミレ(ニョイスミレ)

国産では最も遅咲きのスミレに部類します。
このときはまだ咲き始めでコンパクトな株でしたが、
この後地上茎で立ち上がり、
小さな花とは不釣合いなだらけた植物に変貌してしまいます。
日陰でも日向でも湿ったところを好みます。


fdb7.jpg
017.
パルマタ Viola palmata

北米のスミレです。三ないし五叉する矛型の葉が特徴です。
かなり丈夫です。


ffcd.jpg
018.
パピリオナセア Viola sororia

やはりアメリカ原産の大型のスミレです。
他にもプリセアナと呼ばれる中心が青くて縁が白い丸っこい花の品種が普及しています。
ものすごく丈夫で、急速に殖えまくります。
種で増える他、根茎で横に広がる特徴があります。


7a5b.jpg
019.
ビオラ

前に植えたパンジーが勝手に芝生に入り込んでいます。
小輪系のパンジーのことをビオラと呼ぶのですが、
大輪系と違い、こぼれ種で居ついたりするんでかわいいですね。


d42e.jpg
020.
ビオラの花壇

ビオラが何品種も集めてありました。
折角なら札をつければいいのに・・・


11e5.jpg
021.
山並

八ヶ岳方面の眺望です。
反対側には富士山も見えます。



園内には昆虫博物館(無料)も併設されていて、
虫好きのお子さんにも喜ばれると思います。
博物館好きの私もすっかりはまってしまいました。
ここでこんなに時間をとられるとは思わなかったので
次の電車まで走らされるはめになりました。
3日ほど筋肉痛がとれなかったのはトホホですね。


上諏訪の一つ手前茅野で降りた後はホテルに荷物を置いて土産を物色したり、
そば処で夕食をとることに。
ここは蓼科や白樺湖、車山高原などへの中継地点となるはずなのですが意外と観光地化していません。
土産物屋も駅ビルと向かいのビルに一軒ずつあるだけです。
しかも、片方は臨時休業していました。

そば屋は更科というところで。
三重(みかさね)せいろをたのみましたが、
お蕎麦らしからぬかなりのボリュームで、おなかにたまります。
とろろとおろし、なめこがついていて、
それらそれぞれにつゆを足したりおたがいを混ぜたりして楽しみます。
お蕎麦自体も香りがあってそれなりに美味しいんですが、
なぜか切り方が不揃いで部分的にアルデンテ(笑
ネライなのかヘタなのか、ちょっと好みじゃありませんでした。
細ければいいってもんでもないですが、
せめて太さは揃えて欲しいものです。





2/3へ続く


コメントはこちらへどうぞ




014. 020. 021.
COOLPIX 990

それ以外
MZ-3
TAMRON SP AF90mmf2.5
PLフィルター使用
SINBI100
COOLSCAN II




投稿 2004/12/21 
更新 2007/11/16 ほたる石画帖から移動、ヤフブリから画像を移動、記事を2から3つに分割、記事修正
    2008/01/12 TBP
    2010/08/28 体裁を大幅修正





ユリ科 - トラックバック・ピープル 野に咲くすみれ - トラックバック・ピープル

拍手[0回]

2004/12/21|カテゴリー 中部Comment↑このページのTopへ

2003/05/03 小淵沢と蓼科 2/3

1/3へもどる



○バラクラ・イングリッシュガーデン

茅野駅からバスが一時間に一本くらい出ています。
シーズン毎にダイヤが変わるので要チェックです。
前日に駅の向かいのビルにあるバスの案内所で時刻表を手にとることをお薦めします。
駅ビルの観光案内所には割引券とかも置いてあるので、
時間があったら寄ってみるのもいいですね。

「バラクラ」とは、「バラ色の暮らし」のもじりだそうです。
でも、そんなにバラの植込み自体は多くありませんでした。
あくまで本場のイングリッシュガーデンの雰囲気を
楽しむところらしいです。

イギリスは日本の温暖な地方に比べるとかなり冷涼な気候です。
本場では宿根草を何種類も植えっぱなしにして楽しんだりするのですが、
イギリスで植えられている冷涼な気候に適した植物を
そのまま日本の都市部に持ち込むのは最初から無理があります。
こうした高原や北の地方なら本場の雰囲気が作り出せるわけです。


・ キンポウゲ科

f911.jpg
022.
アネモネ・ブランダ Anemone blanda

切花や花壇で見るアネモネとは随分印象が違いますが、
Anemone(イチリンソウ)属のほとんどは華奢な植物です。
参照:ヤブイチゲユキワリイチゲA. multifida


ed97.jpg
023.
クリスマスローズ Helleborus cv.

名前の元になったクリスマス頃に咲く品種(ニゲル系)よりも、
春に咲く品種(オリエンタリス系)の方が一般化しています。


6f09.jpg
024.
ヨウシュオキナグサ Pulsatilla vulgaris

青、赤、白の園芸品種があります。
ちなみに日本のオキナグサは茶色です。


・メギ科

45dc.jpg
025.
バイカイカリソウ Epimedium diphyllum

西日本に分布する素朴な感じの山野草です。結構好きな花です。
そんなに栽培は難しい方ではないと思うんですが、連敗ですね。


・ケシ科

bc58.jpg
026.
ケマンソウ (タイツリソウ) Dicentra spectabilis

コマクサの花を一つの枝に並べたような楽しい植物です。
中国や朝鮮半島に分布する多年草だそうです。


・スミレ科

387f.jpg
027.
ラブラドリカ Viola labradorica

北米東部とグリーンランドに産するタチツボスミレに近い仲間です。
葉が銅色を帯びます。寒冷地産の割には丈夫です。


b250.jpg
028.
ビオラ

原種の V. tricolor に近いビオラだと思います。
スミレの仲間には隅っこ・隙間・斜面が好きな傾向があります。
この写真も石垣の隙間から勝手に生えていたものです。
スミレには種を遠くに弾き飛ばすという技があります。
更に種に附属体という蟻の好物を付けておいて、
蟻に種ごと運ばせるという手の込んだ芸当もやってのけます。
そんなこんなで突拍子も無いところから突然花を咲かせたりするわけです。


・サクラソウ科

fd60.jpg
029.
プリムラ・ポリアンサ Primula cv.

P. vulgarisP. veris に、
さらに P. elatior 等を交配した園芸品種群です。
P. vulgaris と下の P. veris の自然交雑種を P. × polyantha (Syn. P. × variabilis) といい、
北欧に分布しています。花色は薄い黄色です。

一般に鉢植えや種で売られる大輪のポリアンサは一年草扱いで、
耐寒性も耐暑性も低い脆弱な植物なんですが、
原種のブルガリスやそれに近い園芸種は大変丈夫で、
庭の片隅にでも植えとくのにもってこいの植物です。
一般には緑がかったクリーム色とくすんだ濃桃色をよく見かけますが、
売っているところは見たことがありません。

「緑がかったクリーム色」は基本種(イギリス参照)で、
「くすんだ濃桃色」は ssp. sibthorpiiGoogle)もしくは、これらを用いた園芸種のようです。


567d.jpg

a2e0.jpg
030. 031.
プリムラ・ヴェリス P. veris

ポリアンサの交配親の一つだそうです。


・バラ科

b8a8.jpg
032.
アメリカザイフリボク Amelanchier canadensis

札にはアメリカザイフリボクとありましたが、
ザイフリボク・ジューンベリーの仲間はたくさんあって
見分けが難しいです。
参照:カナディアン・ロッキー浜名湖花博


・トウダイグサ科

f801.jpg
033.
黄河 Euphorbia polychroma

「黄河」という名称が園芸名なのか品種名なのかはわかりません。
品種名ならば、ユーフォルビア・ポリクロマ ‘黄河’となります。
一般に多肉植物は園芸上漢字の名前があてられることが多いんですが、
このユーフォルビアという属は多肉植物から野草、小潅木まで
多種多様な形態の種を含む特殊な属で、
多肉を扱う人が慣例的にこれに漢字の名前をあてたのかも知れません。
花のように見える苞葉の部分がとても鮮やかで、
こんもりとした株立ちと相まって、園芸的価値が高そうです。
一応木本なんですが、高温多湿に弱いそうです。


・ムラサキ科

a499.jpg
034.
ミヤマホタルカズラ Lithospermum diffusum

 ヨーロッパ産の小低木です。地面を匍匐する性質があります。
写真は斑入り花ですが、斑の無いものもあります。


・シソ科

e05d.jpg
035.
ラミウム Lamium maculatum

大陸産のオドリコソウの仲間です。


23f7.jpg
036.
フレンチ・ラベンダー (ストエカス・ラベンダー) Lavandula stoechas

ラベンダーといっても、甘い香りはしません。


・ユリ科ユリ亜科

f5ca.jpg
037.
バレリーナ Ballerina

比較的最近の百合咲き品種ですが、すごい人気で、あっという間に普及しました。


0cc0.jpg
038.
メイ・タイム May Time

赤紫の百合咲きです。


024b.jpg
039.
スプリング・グリーン Spring Green

花に緑色が入るチューリップをビリディフローラ系といいます。


d2ea.jpg
040.
レッド・ライディング・フッド? Red Riding Hood

札が無かったので確かではありませんが、多分これ。
葉に赤い斑が入って、やや遅咲きの品種をグレイギー系と呼ぶんですが、
レッド・ライディング・フッド(赤ずきんの意)は最も原種の T. greigii の特徴を色濃く残しているらしいです。
この赤斑は greigii の血が薄くなってくると花が咲く頃にはほとんど色が抜けてしまうんですが、
この品種は最後まで斑が残ります。


ca1b.jpg
041.
クリサンサ Tulipa chrysantha

この配色をそのまま赤白にしたものに、クルシアナ T. clusiana があります。
クリサンサ同様丈夫で比較的育てやすいです。
でも、チューリップとしてはの話で、
一般にチューリップを何年も続けて咲かせるのは難しいです。


753a.jpg
042.
リニフォリア? T. linifolia

あるいはマキシモヴィッチー T. maximowiczii かもしれません。
咲く時期や花底の斑の大きさで見分けるそうですが、
ちょっと見では判別つきません。
栽培は難しい方です。


2eb3.jpg
043.
エリスロニューム・パゴダ Erythronium tuolumnense 'Pagoda'

E. tuolumnense の園芸品種で、Erythronium(カタクリ)属の中では
一番丈夫だと思います。大柄でちょっと清楚さに欠けます。


c927.jpg
044.
エリスロニューム・ホワイト・ビューティー E. revolutum 'White Beauty'

E. revolutum の園芸品種です。比較的丈夫らしいです。




3/3へつづく


コメントはこちらへどうぞ




MZ-3
TAMRON SP AF 90mm F2.5
SINBI100
COOLSCAN II





投稿 2005/08/27
更新 2007/12/05 ほたる石画帖から移動
    2010/08/27 サムネサイズ




拍手[0回]

2005/08/19|カテゴリー 中部Comment↑このページのTopへ

古い記事< トップページ >新しい記事

カーソルを合わせると移動先のページのタイトルが表示されます
PR
広告は当方が設置したものではありません