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尖晶石ノート

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2017/06/24|カテゴリー Comment↑このページのTopへ

アヤメ類の見分け方

日本で見られる主だったアヤメ類の特徴



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ノハナショウブ 野花菖蒲  Iris ensata var. spontanea 
北海道~九州、朝鮮半島、中国、湿地

外花被片の付け根に黄色い斑
花期は6月頃
葉は細く、中央脈が目立つ。



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ハナショウブ 花菖蒲  Iris ensata var. ensata

ノハナショウブの改良種。
基本的な特徴はノハナショウブと同様。
菖蒲園では普段は水を抜いた田んぼで育て、
開花期だけ鑑賞目的で田んぼに水を満たしていることが多い。



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カキツバタ 杜若  Iris laevigata
北海道~九州、朝鮮半島、中国東北部、東シベリア、湿地

外花被片の付け根に白い斑
花期はハナショウブより早く5月頃
葉の幅が広く、色が薄い。
ハナショウブは畑で育てることも可能だが、本種は乾燥を嫌う。



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アヤメ 菖蒲  Iris sanguinea 
北海道~九州、朝鮮半島、中国北東部、東シベリア、日当たりのよい草地

外花被片の付け根に網目模様
花期は5月頃
葉は細く、色が濃い。
ハナショウブは水に浸かった状態でも育てられるが、
本種は水に浸かることを嫌う。



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ヒオウギアヤメ 檜扇菖蒲  Iris setosa
本州中部以北の湿原、東シベリア、千島列島、北米北部

外花被の付け根に網目模様
内花被片は小さく目立たない
花期は6~7月頃。



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ジャーマンアイリス 

西アジア~ヨーロッパに自生するいくつかの種を交配した園芸品種群。
和名に「ドイツアヤメ」を、学名に「I. × germanica」を当てることがあるが、
それぞれ別の種に当てられているのものなので相応しくない。
英名は「Bearded Iris」。
外花被片の付け根に髭状の毛が密生する。
花期は5~6月頃。
葉の幅は広い。
水はけのよい乾いた地面で栽培する。
Iris属はギリシャ神話の虹の女神イリスから命名。
ジャーマンアイリスが花の色の変化に富み、虹の色になぞらえたことから。



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ドイツアヤメ  Iris × germanica
ヨーロッパ全域からインド、古い時代の交配種だろうとされる。



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ダッチアイリス  Iris × hollandica

主にイベリア半島に自生していたいくつかの種をオランダで交配したもの。
ここに挙げられたアヤメ類はいずれも根茎(ショウガのような球根)を持つが、
本種は鱗茎(タマネギのような球根)を持つのが特徴。
夏期には完全に地上部が枯れ、球根も新しいものに更新される。
花期は4月頃。
葉は長く、線状。



分類別>アヤメ属






投稿 2011/08/12




 

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2011/08/12|カテゴリー 植物についてComment↑このページのTopへ

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