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尖晶石ノート

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2024/04/27|カテゴリー Comment↑このページのTopへ

2009/03/21 新治市民の森 1/2

横浜市緑区にある新治(にいはる)市民の森です。
横浜線十日市場下車徒歩20分ほど。



001_0931D_9692.jpg
001.
多摩丘陵の南の端にあたり、
昔ながらの谷戸と里山で構成されています。
駅から比較的近いので宅地開発の魔の手が迫ったことでしょうが、
地主ががんばったんでしょうね。

白い花はコブシです。



002_1339D_9844_90mm.jpg
002.
コブシ  モクレン科

2007/03/10 神奈川県自然環境保全センター 1/4



003_1114D_9766.jpg
003.
キブシ  キブシ科

2007/03/03 くりはま花の国 2/2



004_0942D_9696.jpg
004.
ウグイスカグラ  スイカズラ科

2007/03/10 神奈川県自然環境保全センター 1/4



005_0959D_9709.jpg
005.
イノデ  オシダ科

新葉が大分展開してきました。

2009/02/21 座間谷戸山公園



006_1048D_9758.jpg
006.
クマザサ  イネ科

意外に自生しているものは少ないそうです。
葉の白い縁は冬を越した葉だけにできるそうです。



 007_1050P1785.jpg
 007.
モウソウチク  イネ科

そろそろ筍シーズンが近づいているので、立て札や柵の強化をする作業の人が目につきました。



008_1221D_9790_200mm.jpg
008.
シュンラン  ラン科

シュンランが咲いているのを見ると、まだ荒らされ度合いが低い方だなと感じます。
もちろん、手つかずの状態とは言えませんが。

2006/04/15 図師小野路歴史環境保全地域



009_1211D_9774.jpg
009.
カワセミ  カワセミ科  留鳥

カワセミのペアがいました。
感度設定を失敗してまともに撮れてないのが残念。



010_1211D_9776.jpg
010.
雄が水面を狙っています。



011_1212D_9777.jpg
011.
水面から飛び立ったところ



012_1212D_9780.jpg
012.
獲ってきた魚を雌(右)に渡そうとしています。
これは求愛給餌という行動です。

2009/01/01 初詣



013_1010D_9737.jpg
013.
メジロ  メジロ科  留鳥または漂鳥

2007/03/10 神奈川県自然環境保全センター 4/4



014_1003D_9713.jpg
014.
015_1218D_9787.jpg
015.
シジュウカラ  シジュウカラ科  留鳥 

分類別 :鳥類 Aves 3.



016_1005D_9717.jpg
016.
ヤマガラ  シジュウカラ科  留鳥

分類別 :鳥類 Aves 3.



姿は見られませんでしたがアオゲラのドラミングも聞けました。







2/2へつづく


カテゴリー 雑木林


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001.~004. 006.
D70s 
TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di

005. 008.~016.
70s 
TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro

007.
Optio W60






投稿 2009/03/29
更新 2009/06/02 サムネサイズ
    2010/08/25 サムネサイズ




 

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2009/03/29|カテゴリー 雑木林Comment↑このページのTopへ

2009/03/21 新治市民の森 2/2

1/2から見る



017_1202D_9769.jpg
017.
ルリタテハ  タテハチョウ科

成虫の状態で冬越しする性質があります。



018_1031D_9755.jpg
018.
アオダイショウ  ナミヘビ科

写真のものは、おそらく2メートル近くあると思います。



 019_1112P178702.jpg
 019.
2004年に落雷を受けて枯れてしまったスギの木です。
まっすぐに亀裂が入っているのが見えます。



020_1257D_9820_90mm.jpg
020.
アオイスミレ  スミレ科

早咲きのスミレ、アオイスミレがまだ木陰に残っていました。
割と色の濃い群落です。
前にも書きましたが、地際近くで、しかもあちこちに向いて咲くので構図が取りにくく、
じめじめしたところを好むので、膝をつくとズボンがシミになるしで、
写真に撮るのに苦労するスミレです。

分類別 :スミレ属 Viola



021_1018D_9751_90mm.jpg
021.
タチツボスミレ  スミレ科

ありふれすぎていて、普段は素通りしてしまうんですが、
これだけ咲いていると無視するわけにもいきません。

分類別 :スミレ属 Viola



022_1014D_9743.jpg
022.
023_1015D_9747.jpg
023.
マルバスミレ  スミレ科

やや後発組のマルバスミレが咲き始めてました。

分類別 :スミレ属 Viola



024_1303D_9823_10mm.jpg
024.
025_1301D_9822_90mm.jpg
025.
ビオラ  スミレ科

休耕畑に群れ咲いていました。
おそらく、以前栽培したものが逸出して居着いたものです。

2006/04/15 図師小野路歴史環境保全地域

分類別 :スミレ属 Viola



026_1323D_9832_17mm.jpg
026.
027_1327D_9838_90mm.jpg
027.
コスミレ  スミレ科

駅に向かう途中、団地の植え込みに見つけました。
人の痕跡があるところでよく見かけますが、
意外と人気のない山野では見たことがありません。
目立つスミレなので、人目がないとかえって人に狙われやすいのかもしれません。

分類別 :スミレ属 Viola



028_0900P1774.jpg
028.
コブシ  モクレン科



029_1340D_9847.jpg
029.
ハクモクレン  モクレン科

ハクモクレンの花被は9枚、コブシのそれは6枚です。
9枚の内、内側の6枚が花弁、外側の3枚は萼が花弁のように見える物です。

コブシに比べて、ハクモクレンの方が花が大きく、上を向いて咲く傾向があります。
コブシの花は上や横を向いて咲く物もあります。

コブシの花の下部には毛の生えた苞被片が付いていますが、
ハクモクレンは開花後に脱落してしまいます。

ハクモクレンは中国原産の植物で、咲いている物は基本的に人の手で植えられた物です。
コブシは栽培されることもありますが、元々は日本の山野に自生している物です。



030_1344D_985303.jpg
030.
カンザクラ  バラ科

2007/03/10 神奈川県自然環境保全センター 4/4





新治市民の森は市や県が所有する公園ではなく、
民間の土地を公園として提供してもらっているものです。
これは「市民の森制度」といい、横浜市独特の制度のようです。
管理事務所などは基本的に無いので、事前にこちらで地図をダウンロードして印刷して持って行くことをお勧めします。

急な斜面はありませんが、複雑な起伏が意外とあります。
全部歩こうと思ったら結構体力を使います。
歩道はある程度整備され、要所要所に番号をふった案内板があるので、
地図と照らし合わせながら歩けば迷うことはありません。

完全に公園化されているわけではないので植物層がまだまだ豊かです。
これ以上いじらずに残しておいて欲しい愛すべき里山です。







カテゴリー 雑木林


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017. 018. 020.~023. 025. 027. 029. 030.
D70s 
TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di

019. 028.
Optio W60

024. 026.
D70s
Tokina AT-X 107 DX FishEye 10-17mm F3.5-4.5






投稿 2009/03/30
更新 2009/06/03 サムネサイズ
    2010/08/25 サムネサイズ




 

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2009/03/29|カテゴリー 雑木林Comment↑このページのTopへ

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