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尖晶石ノート

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2017/08/22|カテゴリー Comment↑このページのTopへ

2006/04/15 図師小野路歴史環境保全地域

東京都町田市にある図師小野路歴史環境保全地域です。
小野田緑地の隣に位置しますが、公園化されているわけではなく、
広い範囲が保全地域として指定されています。

従って、特に入り口があるわけではなく、
バスの路線や降りたところによって様々な方向からアプローチできるわけです。



060415G_417203.jpg
001.
ゲンゲ (レンゲソウ) マメ科

「レンゲ」の名で親しまれる植物ですが、標準和名は「ゲンゲ」です。
中国原産の越年草(秋から春にかけて生育する一年草のこと)です。

マメ科の植物は根に根粒菌を共生させて、空気中のチッ素分子から植物が栄養として利用できる形の分子へ固定させる性質があるのですが、
ゲンゲは特に効率よくチッ素固定をするので田んぼの緑肥に利用されてきました。

また、癖の無い良質な蜂蜜が採れるので養蜂家にはありがたい植物なのですが、
最近はゲンゲを利用する農家も減ってきているのが現状です。



0604154175.jpg
002.
ケキツネノボタン キンポウゲ科

漢字で書くと「毛狐の牡丹」。
よく似たキツネノボタンは全体に無毛で、そう果の先端がかぎ状に曲がることで区別できます。
また、ケキツネノボタンの小葉の方が鋸歯が深く、幅が狭い傾向があります。
人里で見られるのはケキツネノボタンの方が多いそうです。



060415s006.jpg
003.
サギゴケ シソ科



060415s01002.jpg
004.
ムラサキサギゴケ シソ科

湿地に群がり咲く姿はなんとも可愛らしいものです。
和名だけ見ると、ムラサキサギゴケの方がサギゴケの変異種みたいですが、
学名上はサギゴケの方がforma(品種)に当たります。
個体数もムラサキサギゴケの方が多いです。



060415s01402.jpg
005.
ムラサキサギゴケ

オレンジの斑点の部分が赤く大きい個体もありました。



060415s00502.jpg
006.
ニオイタチツボスミレ

田の畦にニオイタチツボスミレが咲くのも谷戸田ならではではないでしょうか。

小山田緑地



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007.
ニョイスミレ (ツボスミレ)

田んぼの用水路もニョイスミレが好んで生える場所です。



060415s01903.jpg
008.
ニョイスミレ

花全体が薄いピンクの個体も時々見られます。

小山田緑地



060415s01203.jpg
009.
スミレ

田の畦から少し離れた乾いた所に生えてました。

小山田緑地



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010.
アカネスミレ

斜面になったようなところが特に好きみたいです。

小山田緑地



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011.
シュンラン ラン科

林に入るとシュンランがたくさん咲いていました。
小山田緑地よりも荒らされていない感じですね。



060415s023.jpg
012.
シュンラン 



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013.
チゴユリ スズラン科(ユリ科)

今のところはまだユリ科として覚えておいても構わないと思います。
上から見ると見過ごしてしまいそうな地味な花ですが
下から覗くと結構可愛いです。



060415s031.jpg

060415s032.jpg
014. 015.
ヒラフスベ? タコウキン科(サルノコシカケ科)
マンジュウホコリ  Enteridium lycoperdon  アメーバ動物門コノーサ亜門変形菌綱モジホコリ亜綱コホコリ目ドロホコリ科ドロホコリ属

はじめ見つけたときはなんだかさっぱり判らなかったのですが、
どうやらヒラフスベのようです。
左の状態からジャガイモ状に成長して、ついには右のように崩れてしまいます。
ヒラフスベはアイカワタケというキノコと同じもので、
条件によって形態が変わるのだそうです。

アイカワタケは減数分裂した担子胞子(有性)を作りますが、
ヒラフスベは内部の菌糸がそのまま胞子に変化した厚膜胞子(無性)を作り、
外皮が破れて胞子を散布します。

アイカワタケ同様食用にできるそうです。
(写真と同じものを見つけても食べるかどうかは自己責任で。)


てっきりきのこの仲間だと思いこんでいて、変形菌の仲間という発想はありませんでした。

2017/02/16 訂正




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016. 017.
ビオラ スミレ科

畑の隅にたくさん咲いていました。
多分、古くに導入された‘ヘレン・マウント’という、原種のViola tricolorに極近い品種だと思います。
このようにこぼれ種で居ついてしまう丈夫な花です。
最近は国内で種を売ってるのを見かけることは少なくなりました。



この後、野津田公園へ移動しました。



060415s03604.jpg
018.
キララタケ ヒトヨタケ科

朽木に生えるやや小型のキノコです。
一応食用にできます。



060415s03904.jpg
019.
フデリンドウ リンドウ科

乾いた明るい林の中などで見られます。
よく似たハルリンドウは日当たりの良い湿原に見られ、
花の中心部が白く、コントラストがはっきりしています。
フデリンドウよりも葉は薄く、根元にロゼット葉が残っています。



060415s043.jpg
020.
マルバスミレ

野津田公園から野津田車庫バス停への途中の竹林で咲いていました。
谷筋でかなり薄暗い感じでしたが結構耐陰性があるみたいです。

こども自然公園



この他にも林の中やまわりでナガバノスミレサイシンやコスミレ、アオイスミレの株も見かけましたが、これらの早咲きのスミレはすでに花が終わっていました。






分類別> スミレ

分類別> ラン科

分類別> ユリ科

分類別> キノコ


カテゴリー 雑木林


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001. 002.
PowerShot G6

それ以外
MZ-3
TAMRON SP AF 90mm F2.5
SINBI100
COOLSCAN II




投稿 2006/05/20
更新 2007/12/22 ほたる石画帖から移動、画像を1枚差し替え
    2008/04/21
    2010/08/27 サムネサイズ
    2017/02/16 訂正



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2006/05/20|カテゴリー 雑木林Comment↑このページのTopへ

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