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尖晶石ノート

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2012/04/07 花見 2/3

1/3から見る



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013.
シナレンギョウ 支那連翹  Forsythia viridissima  モクセイ科  中国原産



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014.
トサミズキ 土佐水木  Corylopsis spicata  マンサク科  高知県特産



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015.
ユキヤナギ 雪柳  Spiraea thunbergii  バラ科シモツケ属  関東地方以西~九州、中国



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016.
ユキヤナギ ‘フジノピンキー’  Spiraea thunbergii cv.  バラ科シモツケ属



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017.
ニワウメ  庭梅   Prunus japonica  バラ科サクラ属  中国、朝鮮半島原産



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018.
フサザキスイセン ‘グランド・モナーク’   Narcissus tazetta 'Grand Primo' (Syn. N. tazetta 'Grand Monarque')  ヒガンバナ科  原種は南欧、北アフリカ原産

ニホンズイセンやペーパーホワイトに比べると遅咲きです。
分類別:ヒガンバナ科スイセン属



019_120407C_0766.jpg
019.
ラッパズイセン ‘キング・アルフレッド’  Narcissus pseudonarcissus 'King Alfred'  ヒガンバナ科  原種はヨーロッパ西部原産

19世紀からある古い園芸品種で、よく普及しています。
新しい園芸種は花が大きく、花被片が幅広く平に広がるものが多いのですが、
一般にそれらの品種は性質が弱く、日本の夏の暑さやウイルス病で、何年も放置して栽培することが困難です。
キング・アルフレッドは花被片が狭く、ねじれる性質を原種から受け継いでいますが、
性質は強健で植えっ放しでもよく耐えます。



020_120407G_79553.jpg
020.
大杯スイセン  Narcissus cv.  ヒガンバナ科  

これも古い園芸品種ですが、品種名があるのかないのかよくわかりません。
キングアルフレッドよりもさらに性質が強健で、よく繁茂しているのを見かけます。



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021.
大杯スイセン ‘セルマ・ラゲロフ’  Narcissus 'Selma Lagerlöf'  ヒガンバナ科  

1938年にオランダで作出された比較的古い品種。
セルマ・ラーゲルーブはスウェーデンの女流作家で、「ニルスのふしぎな旅」の作者として知られます。
このタイプの園芸品種としては比較的丈夫な方です。

スイセンの園芸品種は英王立園芸協会によって細かく分類されていて、
大輪なものの内、
副花冠(コロナ、カップ)が花被片よりも長いものを‘ラッパスイセン’
副花冠が花被片の1/3より大きい物を‘大杯スイセン’
副花冠が花被片の1/3より小さい物を‘小杯スイセン’
と分けています。
これらはラッパスイセンを選抜したり、ラッパスイセンにクチベニズイセンなどを交配して作りますが、
セルマラゲロフはクチベニズイセンの特徴がよく出ていて美しい品種だと思います。

クチベニズイセン





分類別:ヒガンバナ科

3/3へつづく

コメントがある方は足跡帳へどうぞ






013. ~ 019.
D90
SIGMA 70-300mm F4-5.6 APO MACRO

020. 021.
PowerShot G11






投稿 2012/04/12




 

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2012/04/12|カテゴリー 散歩Comment↑このページのTopへ

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