忍者ブログ

尖晶石ノート

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2024/04/27|カテゴリー Comment↑このページのTopへ

2010/10/30 沖縄 28/35 首里3

1から見る



0242_1010300933D_5839.jpg
239. 
広福門

瑞泉門、漏刻門と過ぎるとさらに門があります。
1992年復元



0243_1010300935_I_3662.jpg
240. 
首里森御嶽(すいむいうたき) 

広福門をくぐると下之御庭(しちゃぬうなー)という広場があり、
数メートル四方の木立を塀が囲った形の礼拝所(ウタキ)があります。
琉球縁起にまつわる神話にも出てくる重要な聖地だそうです。
沖縄では城(グスク)は要塞の要素もありますが、
聖地を象徴する施設という意味合いが強いです。
1997年復元。



0244_1010300935D_58402.jpg
241. 
奉神門(ほうしんもん)

1992年復元



0245_1010300939D_5842.jpg
242. 
正殿(せいでん)、御庭(うなー)

下之御庭から奉神門をくぐると首里城の中心部御庭と正殿があります。

1992年に復元、
2009年から漆の塗り替え作業が行われていました。
2011年1月に終了したそうです。

建物内部の見学は有料(800円)です。
宮殿内全体が漆塗りなんですね。
撮影は不可。


0246_1010301012D_5853.jpg

0247_1010301139D_5916.jpg
243. 244. 
久慶門(きゅうけいもん) 

宮殿内を見学したあと順路に従うと右掖門(うえきもん)を出て、
この門へ導かれることになります。
かつては使用人などが登城するときに用いた通用門の役割をしていました。
1983年復元。

沖縄の城壁はまっすぐな部分が少なく、
大部分がカーブを描いています。
角の上部は城の外側へと反り返してます。
これは角を登ってきた魔物を外へ帰す意味があるそうです。



0248_1010301012I_3666.jpg
245. 
リュウキュウコスミレ 琉球小菫  Viola pseudojaponica (V. yedoensis var. pseudo-japonica)  スミレ科  屋久島以南から台湾

ノジスミレに近縁のスミレです。
久慶門の近くの城壁で見つけました。
沖縄で最もポピュラーなスミレだそうです。
花の時期に見たいものです。



0249_1010301127D_59122.jpg
246. 
西のアザナ(いりのあざな)

城の南西部に位置する物見台です。
標高約130m。
那覇市街、東シナ海、慶良間諸島まで見渡せます。
この背後には森が拡がっているのですが、
城の南部を大きく占めるこの森は京の内(けおのうち)と呼ばれ、
首里城の築城以前からある沖縄でも最も重要な聖地です。



0250_1010301025D_58583.jpg
247. 
シマグワ 沖縄名:クワーギ、クワギー  Morus australis  イラクサ目クワ科  屋久島以南、台湾、中国南部

養蚕に用いるマグワの葉には切れ込みが入る場合が多いのですが、
成長したシマグワの葉にはほとんど切れ込みはありません。
幼木の内は葉に細かく切れ込みが入ります。
首里城近くにて。






29/35へすすむ


コメントはこちらへどうぞ





239. 241. ~ 244. 246. 247.
D90
SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM

240. 245.
PowerShot G11





投稿 2011/02/05




 

拍手[0回]

2011/02/05|カテゴリー 九州・沖縄Comment↑このページのTopへ

古い記事< トップページ >新しい記事

カーソルを合わせると移動先のページのタイトルが表示されます
PR
広告は当方が設置したものではありません