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尖晶石ノート

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2010/10/28 沖縄 10/35 沖縄美ら海水族館 5

1から見る



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081. 082. 
オオウミユリ  Saracrinus nobilis  ウミユリ綱ゴカクウミユリ目ゴカクウミユリ科  水深400mで採取

ウミユリは古生代約5億年前から存在する生物です。
茎から生えている巻枝で器物にからみついたり、匍匐したりします。

匍匐移動するウミユリの動画
Youtube



084_1010281216D_5445.jpg
083. 
サキワレテヅルモヅル  Astroclon propugnatoris  クモヒトデ綱カワクモヒトデ目テヅルモヅル科  宮古沖水深250mから採集

ヒトデの仲間で、腕の先で捕らえたプランクトンなどを食べます。



085_1010281230I_33852.jpg
084. 
キッカサンゴ(オレンジ色)  Echinophyllia aspera  ウミバラ科 房総半島以南
シタザラクサビライシ(緑色)  Fungia fungites  クサビライシ科

紫外線を当てると蛍光を発するタンパク質をもつサンゴ達です。
「くさびら」は「菌」の訓読みで、きのこの古語です。



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085. 
マンジュウイシ  Cycloseris cyclolites  クサビライシ科 

クサビライシの仲間は石灰質の骨格を持ちますが、
珊瑚礁を形成しない単体サンゴです。
自ら移動することも可能で、ひっくり返っても起き上がることができます。

すぴるらすぴるら: ◎ 刺胞動物門 Cnidaria



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086. 
ヒカリキンメダイ  Anomalops katoptron  ヒカリキンメダイ科  千葉県以南、西太平洋、水深200m付近に生息

ほぼ暗闇の展示だったので実体を撮せませんでした。
目の下に発光細菌を共生させる組織を持っていて、その組織を裏返すことで光を点滅させることができます。
光はサーチライトとして使ったり、プランクトンをおびき寄せたりするのに使うといわれます。
あるいは仲間とのコミュニケーションに使ったっり、敵の目を誤魔化すのに使っている可能性もあります。



動画 (外部ブログ)



旅行をキャンセルした賢明な人達も多いと思いますが、
屋内施設を求めてくる人が多いからでしょう、水族館は結構にぎわっていました。



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088. 
水族館に付属するレストラン・イノーのランチバイキングです。

ジューシー、ラフテー、豚肉と大根の煮物、ナーベラーの味噌炒め、
白身魚の天ぷら、ゴーヤのサラダ、アーサー汁、素麺

ナーベラーは未熟のヘチマのことです。
自分でも味噌煮を作ったことがありますが、冬瓜などと比べると独特の青臭さがあります。
生のゴーヤは初めて食べましたが、結構美味しかったです。
アーサー汁はヒトエグサという海藻の薄味のスープですが、美味しいものですね。






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081. ~ 083. 085. 086.
D90
SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM

084.
PowerShot G11

088.
Optio W60





投稿 2010/11/29




 

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2010/11/29|カテゴリー 動物園・水族館Comment↑このページのTopへ

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