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尖晶石ノート

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2024/03/29|カテゴリー Comment↑このページのTopへ

1991/05/26 茅ヶ崎海岸

001_910526_n321504.jpg
001.
ハマヒルガオ Calystegia soldanella ヒルガオ科

茅ヶ崎の海岸をぶらぶら歩いていて撮ったものです。
たしか、ハマエンドウがお目当てだったと思いましたが、やや遅くて撮れなかったと記憶します。
他に、マンテマなどが咲いてました。
また、このあたりには帰化したコバンソウが目立ちます。



この頃はネガからポジへの移行をしている途中でした。
この写真は気に入っていて、四ツ切に伸ばしてしばらく壁に飾っていたものです。

その後、スキャナー(COOLSCAN II)を買ったときにテストでスキャンしたファイルが残っていたので、今回色をいじってみました。

 
002_910526orgs.jpg
002.
オリジナルをサイズダウンしたものです。
スキャナーのドライバーで反転させましたが酷いですね。


まず、傾きを直す作業をします。

003_910526widthsize.jpg
003.
回転の作業をするために余白を少し作ります。
切り抜きツールで全体を選択してから、選択範囲をつまんで広げてから切り抜いてもいいです。


004_910526guide.jpg
004.
ビュー→新規ガイドでガイドを表示させます。
定規を表示させている場合は定規の部分からドラッグすることでガイドを表示できます。


005_910526suihei.jpg
005.
水平線の近くにガイドを移動します。
Ctrlキーを押しながらドラッグすることで移動できます。

ガイドは何かの作業中でも自由に表示させられます。


006_910526kirinuki.jpg 007_910526sentak.jpg
006. 007.
切り抜きツールまたは長方形選択ツールにして、
画像を右クリックして全体を選択します。


008_910526henkei.jpg
008.
右クリックして自由変形を選びます。


009_910526guide2.jpg
009.
カーソルを画像の角近くでドラッグすることで目視しながら微妙な回転ができます。
Enterキーで確定させます。


010_910526kirinuki.jpg
010.
適当にトリミングします。

右クリックで切り抜きます。
ガイドを削除します。
定規を表示している場合は、Ctrlキーを押しながらウィンドウの縁にドラッグすると削除できます。
縦・横関係ありません。


011_910526stamp.jpg
011.
フィルムの縁が写りこんでいるので、スタンプツールで消します。


012_910526gomi.jpg
012.
ゴミも反転して写りこんでいるので、同様に消します。

やり方は、近くの似ている部分をAltキーを押しながらクリックして選択します。
不透明度は70〜80%位でやっています。


013_910526curve.jpg
013.
トーンカーブを選択します。
その前に、ヒストリーでスナップショットを撮っておいてもいいと思います。


014_910526rgb.jpg
014.
RGBは明るさやコントラストの調整です。
下のグラデーションのバーをクリックして、右上を明るく、左下を暗くしています。
グラフの大きさを切り替えられるので、大きく表示した方が使いやすいです。


015_910526b.jpg
015.
ブルー


016_910526g.jpg
016.
グリーン
大抵はこの二つで済むのでレッドは触りません。


017_910526acv.jpg
017.
カーブは必ず保存します。


018_910526kaizodo.jpg
018.
タイトルバーを右クリックして解像度を選択します。


019_910526resize.jpg
019.
一辺を決めてサイズダウンします。


020_910526canvas.jpg
020.
キャンバスサイズを選択して、上を切り詰めます。


021_910526sharp.jpg

フィルターメニュー→シャープ→アンシャープマスクを選択します。
半径を小さめ、しきい値を大きめにすると荒れにくいです。
ただ、ハイライトの部分が不自然に目立つことがあります。


022_910526hozon.jpg
022.
再び開いて保存し直すことを想定していないので、圧縮率はこんなところです。


023_910526s10.jpg
023.
とりあえず完成。



024_9105261level.jpg
024.
色の調整にはレベル補正を用いるのも一般的です。


025_910526rgborg.jpg026_910526rgb.jpg
025.026.
左がオリジナルのヒストグラムで、右が補正後です。
グラフの山のピークが少し透けて、裾野が左右に少し広がりました。


027_910526rorg.jpg028_910526r.jpg
027.028.
やはり赤は触りません。


029_910526gorg.jpg030_910526g.jpg
029.030.
グリーン


031_910526borg.jpg032_910526b.jpg
031.032.
ブルー
ヒストグラムとは、どの明るさのピクセルが画像にどのぐらいあるかをグラフ化したものです。
全体の明るさや色のバランスを客観的に把握するのに便利です。


033_910526level.jpg
033.
こんな感じです。
トーンカーブとどちらを使うかはケースバイケースと個人の慣れです。





2007/12/23 追記
001.の画像はさらに彩度を調整しています。
トーンカーブと彩度でそれぞれ調整レイヤーを作成して作業をすれば後から自由に調整しなおすことができます。



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PENTAX SFXNew
F50mmF2.8 Macro PLフィルター使用
F9.5 1/60sec.
ネガフィルム




投稿 2006/09/01
更新 2007/12/23 ほたる石画帖から移動、加筆修正、画像を1枚差し替え




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2006/09/01|カテゴリー 写真についてComment↑このページのTopへ

D70s テスト撮影 1.増感特性

Nikon D70sのテスト撮影です。

いまさら感はありますが、とりあえず。

まずは、増感から。


001_d70s_iso_0980_02.jpg
101.

上の画像はオリジナル2240*1488をリサイズしたものです。

赤枠の部分を切り抜いてみました。
ピクセル等倍です。



20070202010000.jpg
102. ISO200

このカメラの最低感度です。


003_d70s_iso_0981_400.jpg
103. ISO400

ほとんど変化がありません。


004_d70s_iso_0982_800.jpg
104. ISO800

ややざらざら感が出てきました。


005_d70s_iso_0983_1600.jpg
105. ISO1600

このカメラの最高感度です。
極端に荒れてしまってます。


d70s_iso_0983_1600.jpg
106. ISO1600

黒が落ちて、硬い感じにもなってます。

この機種は増感には弱いと評されています。



2.ホワイトバランスへつづく


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共通データ:
TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di
絞り優先AE F4 WB:オート 仕上がり:標準
三脚使用





投稿 2007/02/03
更新 2008/01/07 ほたる石画帖から移動




 

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2007/02/02|カテゴリー 写真についてComment↑このページのTopへ

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