2004年8月18日から1泊2日で日光へ行ってきました。
日光植物園
正式名称は
東京大学大学院理学系研究科附属植物園日光分園です。
ちなみに小石川植物園の正式名称は
東京大学大学院理学系研究科附属植物園です。

001.
ミゾホオズキ 溝酸漿 ゴマノハグサ科

002.
タマアジサイ 玉紫陽花 ユキノシタ
薄暗い沢筋などでよく目にします。
蕾が3cmほどの球形なのが特徴です。
アジサイと違って真夏に花を咲かせます。

003.
ヤマトリカブト 山鳥兜 キンポウゲ科

004.
オトギリソウ 弟切草 オトギリソウ科
民間療法として傷薬に用います。
平安時代ある鷹匠がこれを秘薬として用いてました。
ところが弟がそれを他人に漏らしてしまい、
怒った兄に切りつけられてしまったという伝承があります。
弟が話してしまった相手がライバルの鷹匠の娘だったとか、
葉を透かしてみると見える斑点(油点)はそのとき飛び散った
血しぶきだとかいう話は後から付け足した尾ひれらしいです。

005.
アシタカジャコウソウ 愛鷹麝香草 シソ科

006.
ツリガネニンジン 釣鐘人参 キキョウ科
若芽は山菜のトトキして人気があります。
根茎は漢方で沙参<しゃじん>と言い、痰を切るのに用います。

007.
レンゲショウマ 蓮華升麻 キンポウゲ科

008.
ホツツジ 穂躑躅 ツツジ科

009.
サワギキョウ 沢桔梗 キキョウ科


010. 011.
キレンゲショウマ 黄蓮華升麻 ユキノシタ科

012.
イナトウヒレン 伊那唐飛廉 キク科

013.
シデシャジン 四手沙参 キキョウ科

014.
オオアオイトトンボ 大青糸蜻蛉 アオイトトンボ科

015.
ハイイロカレエダタケ 灰色枯枝茸 カレエダタケ科
(2007/11/11 訂正)

016.
モミジガサ 紅葉傘 キク科
若芽はシドケと呼ばれて山菜として人気があります。

017.
ヤマジノホトトギス 山路の杜鵑 ユリ科
葉腋に1〜2輪ずつ花をつけるのが特徴です。
近似のヤマホトトギスは花茎の分岐が多いので区別がつきます。

018.
ミズタマソウ 水玉草 アカバナ科

019.
ツリフネソウ 釣船草 ツリフネソウ科

020.
オオマルバノホロシ 大丸葉保呂之 ナス科

021.
エゾミソハギ 蝦夷禊萩 ミソハギ科

022.
ミソハギ 禊萩 ミソハギ科

023.
アサマフウロ 浅間風露 フウロソウ科

024.
フシグロセンノウ 節黒仙翁 ナデシコ科

025.
コオニユリ 小鬼百合 ユリ科
一般に食用の百合根はこれを使います。
オニユリより小さいという意味でコオニユリですが、
必ずしも小さいとは限りません。
この株も見上げるような位置に花が着いていて撮影に苦労しました。

026.
ベニバナサワギキョウ 紅花沢桔梗 キキョウ科
北米原産です。

027.
コバギボウシ 小葉擬宝珠 ユリ科

028.
ギンリョウソウ 銀竜草 イチヤクソウ科
光合成をせずに菌類に寄生して栄養を得る腐生植物です。

029.
オタカラコウ 雄宝香 キク科
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001.
COOLPIX950
その他
MZ-3
TAMRON SP AF 90mm F2.5
SINBI100
COOLSCAN II
投稿 2004/12/05
更新 2007/11/11 ほたる石画帖から移動、ヤフブリから画像を移動、記事を分割、一部修正
2008/01/11 TBP
2010/08/29 サムネサイズ
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