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今回の一番の目的がシモバシラの「氷の華」です。
高取山の山頂のまわりにはシモバシラの群落が見られ、密かな穴場になっています。
冬枯れした茎の毛細管現象によって地中から吸い上げられた水分が、凍りながら成長していきます。
シモバシラによるこの現象が特に顕著ですが、他の植物にも見られる現象です。
3番目の画像を見ると、前日の氷が溶け切る前に次のが成長しているが見てとれます。
しかし、日の当たる場所では午後には一度溶けてしまうようです。
4番目の画像では氷の膨張によって、茎が裂けている様子が見えます。
裂け目が拡がっていくと段々毛細管現象が弱くなり、できる氷も小さくなっていきます。
従って、見頃は12月の下旬から1月の初旬頃まで、できれば午前中がいいと思います。
025.
シモバシラ 霜柱
Keiskea japonica シソ科シモバシラ属
9月に町田の薬師池公園で撮ったものです。
026.
こちらは目黒にある自然教育園で1月初めに撮ったものです。
植物園や森林公園などでよく植栽されていますが、やはり、冷え込みの強い山奥の方が霜が大きく育つようです。
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016. ~ 019. 021. D90
TAMRON SP AF 90mm F/2.8 Di
020. 022. 023. D90
SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM
024. E-PL5
M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
025. D70s
SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM
026. D70s
TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro
投稿 2014/03/05
更新 2014/03/09 一部修正
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