1/11から見る057.
キャラボク 伽羅木
Taxus cuspidata var.
nana イチイ科
イチイの矮性種で、日本海沿岸の多雪地帯に分布します。
背が低いので垣根に利用されます。
秋になる赤い実は甘味があって食べられます。
子供の頃よくつまんで食べてました。
ただし、種には強い毒が含まれているので、噛まないように気をつけた方がいいです。
058.
サフラン 泪夫藍
Crocus sativus アヤメ科クロッカス属
赤い雌しべが香辛料として用いられることで有名ですが、
これは秋咲きのクロッカスの仲間です。
野生の状態では発見されていませんが、
ギリシャ南部からキクラデス諸島、クレタ島に分布しているクロクス・カートライティアヌスの3倍体ではないかと考えられています。
雌しべは薬としても用いられ、生薬名は、蕃紅花(ばんこうか)といいます。
通経作用があるので妊婦が多量に摂取するのは避けた方がいいそうです。
パエリヤやブイヤベース程度なら問題ないと思います。
赤い雌しべと青紫の花弁、黄色い雄しべとの取り合わせがバランス良く、
花自体にも良い香りがあるので一度実物を見て欲しい花ですね。
栽培は割と簡単ですが、分球が激しいので球根が太りにくく、
次の年も花をたくさん咲かせるのは意外と難しいです。
2001/秋 サフラン059.
チャ 茶
Camellia sinensis (Syn.
Thea sinensis) ツバキ科ツバキ属 中国
山野で自生しているのを見かけることもありますが、
栽培していたものから逃げ出したものだそうです。
060.
061.
キクラメン・ヘデリフォリウム
Cyclamen hederifolium (Syn.
Cyclamen neapolitanum) ヤブコウジ科(APG、サクラソウ科新クロンキスト) 南欧
秋咲きの原種シクラメンです。
フランスからトルコまでの地中海沿岸に広く分布しています。
通常は旧学名のネアポリタナムという名称で流通しています。
性質は丈夫で、条件が良ければ庭植えも可能です。
20cmくらいの大きな球根になります。
062.
ハゲイトウ ‘パーフェクタ’ 葉鶏頭
Amaranthus tricolor 'Perfecta' ヒユ科ヒユ属 南アジア
063.
ハゲイトウ ‘イエロー・スプレンダー’
Amaranthus tricolor 'Yellow Splendor'
064.
ハゲイトウ ‘アーリー・スプレンダー’
Amaranthus tricolor 'Early Splendor'
065.
066.
アカバナソバ ‘高嶺ルビー’ 赤花蕎麦
Fagopyrum esculentum 'Takane Ruby' タデ科ソバ属 ネパール
ソバの花は通常白ですが、
ネパールから赤花種を導入して選抜した物だそうです。
主に観賞用に栽培されますが、食用にもできます。
上の写真は標準ズーム50mm(f2.8)で、
下の写真は望遠ズーム185mm(f4.8)です。
上の写真(広角気味)では背景はぼけやけていても、
どんな場所か想像できると思います。
下の写真(望遠気味)では後ろにも花が咲いているらしいことは想像できますが、
それ以上のことはわかりません。
そのかわり、主体となっている花が浮き立った印象に写ります。
広角の場合、背景が広い範囲で写り込むため、
主体と背景との関係性を説明的に撮るのに向いています。
その代わり、主体の存在感が薄れてしまいがちです。
望遠の場合は、狭い範囲を拡大するために、
背景の情報量が拡散されて薄まります。
その分、主体に目が行きやすいわけです。
067.
ダリア ‘黒蝶’
Dahlia 'Kokucho' キク科ダリア属 メキシコ
068.
ハナカンナ
Canna x
generalis カンナ科 北米~南米
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057. ~ 059.
D70s
TAMRON SP AF 90mm F/2.8 Di
060. ~ 063. 066. ~ 068.
D70s
TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro
064. 065.
D70s
SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM
投稿 2013/01/17
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