2005年1月、前年4月にリニューアルオープンした
新江ノ島水族館へ行ってきました。
001.
ダイナンウミヘビ
Ophisurus macrorhynchus ウナギ目ウミヘビ科
本州中部以南の太平洋側、インド洋西太平洋域
いつも砂からすっ頓狂な顔だけを出しています。
これを見るとつい和んでしまうので大好きな魚です。
ウミヘビとは言っても爬虫類ではなく、
ウナギやアナゴやハモの仲間です。
と、聞くと美味しそうですが、
小骨が多く、旨味もあまりないので漁業的な価値は無いそうです。
それどころかこれが釣れると仕掛けに絡みついてクズクズにしてしまい、
釣り上げると鋭い歯で噛み付いてこようとするので釣り人には酷く嫌われているようです。げしょ
002. 003.
トラフカラッパ
Calappa lophos 十脚目抱卵亜目短尾下目コブシガニ上科カラッパ科
房総以南、インド洋・西太平洋域、浅い海
これもなんともおかしなたたずまいが好きなカニです。
普段は砂に潜っているそうです。
鋏脚の可動指の付け根にある突起(003の赤丸の部分)をペンチのように使って巻貝の殻を割りながら中身を食べるそうです。
ほとんどが右利きだそうで、巻貝に右巻きが多いことと関係あるようです。
003.
旧江の島水族館に併設されていた江の島マリンランドのイルカショーというと、息をもつかせぬダイナミックなショーが見物だったと記憶しています。
しかし、このとき見たショーはダンスなどが主体のなごやかな感じのものでした。
今ではまた構成が変わっているかもしれません。
ショー会場の脇にミナミゾウアザラシの
みなぞうくんのコーナーがありましたが、大人気で近づくこともできませんでした。
みなぞうくんは残念ながらこの2005年の秋に急逝してしまいました。
リニューアル前の江の島水族館は1954年建設ということでさすがに昭和のにおい漂う古めかしい建物でした。
傷や病気の魚をそのまま展示してあったり正直陰気で好きなところじゃなかったです。
新水族館の印象ですがこぎれいにまとまって清潔感があります。
しかし生物の種類は昔よりも少なくなったような印象です。
品川アクアスタジアムといい、最近の傾向ですかね。
ちなみにここはそれまで難しかったクラゲの展示技術をいち早く確立した水族館で、クラゲのコレクションが見ものです。
これはうまく撮れませんでした。
↓クラゲ展示の様子はAZUKIさん、noaさん、ゆんゆんさんのブログでどうぞ。
ヨイカナ
photo*life*
♪PHOTO♪PHOTO♪
004.
出たあと、近くの
シーフードレストランに寄ったのですが、
焼きカキがすごく美味しかったです。
2006年秋の旅先でも何度か生ガキを口にする機会がありましたが、個人的には火を通した方が好きです。
基本的に生の魚介類は好きなんですが生ガキはどうも苦手ですね。<これはどうでもいい話でしたね。
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撮影はすべてPowerShot G6
投稿 2007/01/06
更新 2007/01/23 TB:
ヨイカナ アド街で、江ノ島をやってたね。 photo*life* 宇宙生物!? ♪PHOTO♪PHOTO♪ 宝くじが当たったら 2007/12/24 ほたる石画帖から移動
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