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1/18へもどる137.
テロペア・トルンカタ Tasmanian Waratah
Telopea truncata ヤマモガシ科
タスマニア固有種 高地 4m
ロッジの裏が散策路になっていたので、早朝歩いてみました。
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7 127.138. 139.
キッタリアの一種 Beech strawberry, Myrtle orange
Cyttaria gunnii子嚢菌門チャワンタケ亜門ズキンタケ綱キッタリア目キッタリア科 Cyttariaceae
タスマニア、ビクトリア州南部、ニュージーランド
キッタリアの仲間は、オーストラリア、ニュージーランド、南米に7種分布し、
ナンキョクブナの仲間に寄生するキノコです。
このあと成長すると、表面がハチの巣状に陥没して、そこ(子実層)から胞子を放出します。
ナンキョクブナについてはまた後ほど。
140. 141.
キッタリアの一種
落ちていたので割ってみました。
食用にできることを知っていたので少しかじってみましたが、
味も香りもほとんど無く、グミのような弾力のある食感でした。
142.
リケア・スコパリア Scoparia
Richea scoparia エパクリス(ツツジ)科
タスマニア固有種 山地 0.5-3m
ホテルの前庭で撮りました。
花色はオレンジの他、赤、桃、白など変異があります。
143.
サルオガセの仲間 Beard lichen
Usnea sp. サルオガセ科サルオガセ属
144.
アカクビワラビー Red-necked Wallaby
Macropus rufogriseus フクロネズミ目カンガルー科
オーストラリア東部、タスマニア
昨日見たのと同じ個体です。
後ろに母親が写っています。この辺がなわばりなんでしょうね。
夕べは霰が降ったらしく、朝露に毛皮が濡れそぼっています。
145.
オクサリス・マゲラニカ Snowdrop woodsorrel
Oxalis magellanica カタバミ科
タスマニア、ビクトリア州の一部、ニュージーランド、ニューギニア、南米 高地
非球根性多年草 常緑性
ミヤマカタバミに印象が近いです。
オセアニア地区と南米の両方に分布する謎の植物です。
オーストラリア大陸と南米大陸は白亜紀(約1億年前)まで南極大陸を介して間接的に繋がっていました。
その頃から変わらず生き続けているということでしょうか。
早朝なのでまだ咲いていませんでした。
146.
ラヌンクルス・パスクイヌス Pressed hair buttercup
Ranunculus pascuinus キンポウゲ科
タスマニア固有種 10-30cm
147.
キミミダレミツスイ Yellow wattlebird
Anthochaera paradoxa ミツスイ科
タスマニア固有種 雄48cm
高い木の上で「ヲギ!」という大きな鳴き声が聞こえます。
姿が見えなかったのですが、たまたま飛んでいる鳥を撮ったらこれの声でした。
頬から垂れる肉垂が特徴的です。
ミツスイ類では最大になります。
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タスマニア州農水省 (鳴き声が聴けます)
148.
テロペア・トルンカタ Tasmanian Waratah
Telopea truncataヤブツバキのような雰囲気の目立つ植物です。
149.
オクシロビウム・エリプティクム Golden rosemary, Golden shaggy-pea
Oxylobium ellipticum マメ科マメ亜科ミルベリア連 Mirbelieae
オーストラリア南東部、タスマニア 2.5m
ダブ湖への途中で寄ったクレイドルマウンテンのビジターセンターの裏が散策路になっていました。
150.
オリテス・レボルタ Narrow-leaf Orites, Revolute Orites
Orites revoluta ヤマモガシ科
タスマニア固有種 2m
151.
マウンテン・ペッパー タスマンニア・ランケオラタ Mountain pepper
Tasmannia lanceolata モクレン目シキミモドキ科
オーストラリア南東部、タスマニア、高地 3m
葉をかじると舌をぴりぴり刺すような刺激がありました。
葉や果実を香辛料に利用するそうです。
152. 153.
セロリートップ・パイン フィロクラドゥス・アスプレニーフォーリウス Celery-top pine
Phyllocladus aspleniifolius マツ目イヌマキ科エダハマキ属
タスマニア固有種 20m
同じイヌマキ科のナギ(
Google)に似たような感じの植物です。
葉に見える部分は葉状枝といい、葉ではなく茎が帯化したものです。
154.
アロカスアリナ・ゼフィレア Western scrub sheoak
Allocasuarina zephyrea モクマオウ科
タスマニア固有種 2m
赤いのは雌花です。
よく似たモニリフェラ Necklace sheoak
A. monilifera はタスマニア島の東部の低~高地に広く分布します。
A. zephyrea は西部の低~高地、中部、南東部の高地に分布します。
A. monilifera の雌花が枝の分岐部分に咲くのに対して、
A. zephyrea の雌花は枝に沿って着きます。
モクマオウの仲間は花後にスギのような球果がなります。
葉はまるでスギナの様でいかにも原始的な植物を思わせます。
ところが、最近のDNA回析による分類法(
Wikipedia)ではモクマオウ科はモクマオウ目からブナ目に移されています。
本気ですか?という感じです。
155.
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144.
146.
147.
148.
D70s
TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro
138.
139.
140.
141.
142.
143.
149.
150.
153.
154.
D70s
TAMRON SP AF 90mm F/2.8 Di
145.
151.
152.
155.
PowerShot G6
投稿 2008/01/30
更新 2008/03/02
2009/06/05 サムネサイズ
2010/08/25 サムネサイズ
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