2004年8月4日、千葉県にある
東大緑地植物研究所に行ってきました。
正式には「東京大学大学院農学生命科学研究科附属緑地植物実験所」だそうです。
HPのハスとツバキのアルバムはかなり充実しています。
総武線新検見川から徒歩20分(またはバスで区役所入口下車)。
入場無料、土日祝日閉場、7月下旬だけ日曜6時30分から入れるそうです。
いずれにしても研究施設であって観光地ではないので事前に確認した方がよさそうです。
ハスの花は基本的に午前中に開きますので、
朝早めに出かけることをお薦めします。
001.
大錦
002.
品種名不明
003.
粉川台碗蓮
004.
バージニア蓮
005.
小舞妃
006.
ホテイアオイ
何年か前にツバキを見に真冬に行ったことがあるのですが、
「たらい」がたくさん並んでいたのが印象的でした。
すべてハスが植えてあり、地上部が枯れて表面に氷が張ってました。
実際にそれらが咲いてる様を目の当たりにすると壮観です。
これほどのハスのコレクションはそうそうありません。
茶碗蓮と呼ばれる小型の品種が特に多いようです。
ハスの園芸品種は主に中国で作られています。
品種名の読みも音読みになるようです。
例:大錦→だいきん、粉川台碗蓮→ふんせんたいわんれん、小舞妃→しょうまいひ
黄色のハスは北米産のキバナハスの系統です。
ちなみに、有名な大賀ハスはこの隣にある東大グラウンドが
まだ農場だった頃に敷地内の遺跡から発掘された種子から育てられたものです。
ここに行く数日前にTBS系の
ウルルン滞在記で
ベトナムでハスの花の匂いを移したお茶を作る話を放映していて、
蕾に烏龍茶を詰めて一日置く作り方が紹介されてました。
早速それを真似してやっていたのには思わずニヤリ。
それまでハスの花の香りを嗅いだ記憶が無かったのですが、
改めて嗅いでみるとスパイスを複雑に組み合わせたような不思議な香りがします。
特に開きかけが一番香るようです。
参考までに、
蓮茶博物館午前中にすべてまわってしまったので、飯田橋で昼食をとってから
小石川植物園に寄ることにしました。
正式名称「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」
特に東大つながりでついでというわけじゃなく、
ここの温室が火曜と水曜しか公開してないのでなかなか入る機会がないので。
ですが、特筆するほどのものは咲いてませんでした。
しかし、ここの植物園全体の雰囲気はいつ来てもいいものです。
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MZ-3
TAMRON SP AF90mmf2.5
SINBI100
COOLSCAN II
この記事は2004/08にYahoo!ブリーフケースにアップしてあったものを再編しました。
投稿 2004/12/05
更新 2007/11/12 ほたる石画帖から移動、ヤフブリから画像を移動、リンク修正
2010/08/29 サムネサイズ
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