去年に引き続き三浦半島に貝殻拾いに行ってきました。
詳しい場所は伏せておきます。
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左は大根畑、右はキャベツ畑です。
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三浦半島は大根の生産が盛んです。
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キャベツ栽培も盛んだったりします。春キャベツが美味しそうです。
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空気の澄んでいる午前中は富士山がきれいです。
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ハマダイコンと漁船
006.
砂浜の様子
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磯の様子
画像を3枚貼り合わせてます。
今回は砂浜の方は歩かず、岩場だけを攻めてみました。
008.
ササで覆われた崖の上にぽつんと別荘が建っています。
実は、ここは
以前紹介した荒崎の別荘と関係があって、
テレビ朝日の2時間ドラマのロケ地が荒崎からこちらへ移っているのだそうです。
このあたりの海岸は昔からテレビや映画のロケ地として使われているそうです。
009.
岩の間が貝溜まりになっています。
岩の際がねらい目です。
010.
岩の上に2~3cmほどの黄色い輪っかが付いています。
011.
正体はカラマツガイの卵塊です。
カラマツガイは干潮時はじっとして、潮が満ちると徘徊し、
潮が引くと同じ道を引き返して元居た場所へと戻ってくる回帰行動をするそうです。
ここからは帰ってから撮った写真です。
012.
カラマツガイ (落葉松貝)
Siphonaria japonica カラマツガイ科
殻長約12mm
カサガイ類のような姿をしていますが、
分類上はカタツムリに近く、肺呼吸をします。
この画像でいうと、下が前で、画像左の張り出した部分(貝から見て右前方)から呼吸をします。
巻き貝としてはかなり進化の進んだ部類に属します。
013.
ウノアシガイ (鵜之足貝)
Patelloida saccharina lanx ユキノカサガイ科
殻長約18mm
こちらはカサガイ類です。
巻き貝の中ではかなり原始的な部類に属します。
014.
ハナチグサガイ (花千草貝)
Cantharidus callichroa ニシキウズガイ科
大きい物で殻高約11mm
前回も紹介しました。
殻口内の銀緑色がきれいです。
015.
マガキガイ幼貝 (籬貝)
Strombus luhuanus ソデボラ科 (スイショウガイ科)
大きい物で殻高約24mm
このブログではよく登場する貝です。
幼貝はとてもカラフルで、イモガイ類にそっくりです。
016.
マガキガイ成貝
殻高約54mm
この個体は他の生物に襲われたらしく、殻に大きな穴が開いて死にかけていました。
ふたの先端が摩耗していて、歳老いている様子がうかがえます。
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Optio W60
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70s
TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro
PLフィルター使用
投稿 2009/03/27
更新 2009/06/03 サムネサイズ
2010/08/25 サムネサイズ
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