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尖晶石ノート

2006/12/03 タスマニア 13/18

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011_0612031517_0702.jpg
224.
ダイダイゴケの仲間  Firedot lichen, Rock jewel lichen, Orange lichen
Caloplaca saxicola  ダイダイキノリ(テロスキステス)科ダイダイゴケ属
世界中、オーストラリア南部に広く

アカサビゴケ Xanthoria elegans (オオロウソクゴケ属)だと思ったんですが、オーストラリアには分布していないそうです(Google)。

道路脇の石がさび色に染まっているのがよく目につきました。


クレイドル山から北西に17kmほど離れたところにあるロッキー山 Rocky Mountain の中腹に展望台 Rocky Mount Lookout があります。
幹線道路の峠から近いのですぐ登れます。



012_0612031519_07030102.jpg
225.
ラゲノフォラ・スティピタタ  Blue Bottle-daisy
Lagenophora stipitata  キク科キク亜科シオン連コケセンボンギク属
オーストラリア南東部に広く、南アジア、台湾  7cm

花は1cmほどしかありません。



013_0612031521_0705.jpg
226.
スギゴケ  Juniper haircap moss
Polytrichum juniperinum  スギゴケ科スギゴケ属
世界中

雌雄異株でこの株は雄株です。
花のように見える部分は雄器盤といいます。
この部分に造精器があって、雨が降ると精子が泳ぎだすようにできています。



014_0612031525_0707.jpg
227.
キノゲンティアス・ディエメンシス  Tasmanian snowgentian
Chionogentias diemensis (Gentianella diemensis)   リンドウ科
タスマニア固有種 高地  10-20cm

この山は、高い木はわずかで、
ほとんどが低い潅木と草原に覆われています。



016_0612031527I_5607.jpg

015_061203_048s.jpg
228. 229.

画像ではなかなか迫力が伝わりませんが、
眼下には広大な湿原が広がっています。
奥に見えるのはレア湖 Lake Lea です。



018_0612031529_07140102.jpg
230.
ヘルポリリオン・ノヴァエゼランディアエ  Sky lily
Herpolirion novae-zelandiae (H. tasmaniae)  アンテリカム科またはツルボラン科(旧ユリ科)
タスマニア、ビクトリア州、ニュージーランド 高山

高さ数センチ以下、花の大きさは2cmほどです。



017_061203_027s0203.jpg
231.  

マット状に広がった中にぽつんと咲いていました。

実はこの植物に合うのは初めてではありません。
10年程前に山野草の通販カタログで「イルポリリオン」という名前で売っていたのを見つけて、
珍しいので取り寄せてみたことがあります。
その頃は何科かもわからず、調べても何処産の植物かもさっぱりわかりませんでした。
どういう風に育てるのかも当然わかりませんから花を見ることもなく、
最後まで正体のわからないまま枯らしてしまいました。
まさかこんなところで再会するとは。正直かなり驚きました。
これは私の手に負えなくて当然でした。



019_0612031535_07150102.jpg
232.
アネモネ・クラッシフォリア  Mountain anemone 
Anemone crassifolia  キンポウゲ科キンポウゲ亜科イチリンソウ連イチリンソウ属
タスマニア固有種 高山  10-20cm



020_0612031540_071602.jpg
233.

クレイドル山 Cradle Mountain (1545m)

ホバートのレストランのところで話にでたタレントのモンキッキーへのインタビューをどこかで読んだか聞いたことがあるんですが、
ロケの仕事の多いモンキッキーに対するインタビュアーの
「いままで一番怖かったロケは?」という質問に、
彼は「クレイドルマウンテンの頂上ですね」と答えていました。
その番組をたまたま見ていたんですが、
とんでもなく急勾配で、まさにナイフエッジという表現がぴったりな、
人の立つ幅もほとんど無いような頂上でした。
ぶらり世界遺産と所さん



019_0612032127_0730.jpg
234.
アカクビワラビー  Bennett's wallaby, Red-necked Wallaby 
Macropus rufogriseus  フクロネズミ目カンガルー科 
オーストラリア東部、タスマニア

ホテルで夕食をとった後は、夜行性動物観察ツアーへ。
といっても、車で道路をゆっくり走るだけです。
それでも、わずかの間にたくさん動物が見られます。

 
7 134.



 020_0612032103_0721.jpg
235.
アカハラヤブワラビー  Tasmanian Pademelon  Thylogale billardierii
カンガルー目カンガルー科ヤブワラビー属  タスマニア固有種

3 057.



021_0612032100_0719.jpg
236.
フクロギツネ  Brushtail possum
Trichosurus vulpecula var. fuliginosus  カンガルー目クスクス科
タスマニア固有種

ネコぐらいの大きさです。
基本変種や他の変種はオーストラリアの乾燥地帯を除いて広く分布します。

ワラビーやパディメロンに比べると若干警戒心が強いようです。
作物を荒らすので農家には嫌われているそうです。

1997/12/20 ケアンズ



022_0612032111_0724.jpg
237.
ヒメウォンバット  Common Wombat 
Vombatus ursinus  カンガルー目ウォンバット科 
オーストラリア東南部、タスマニア

道路を横断しているところに出くわしました。



023_0612032125_07280102.jpg
238.
ヒメウォンバット  Common Wombat 

別の個体です。
2 021.

この他にフクロネコの後姿を一瞬だけ見ました。
警戒心がとても強いんだそうです。

タスマニアデビルは時々声が聞こえることはあっても、
姿を見られることはまずないそうです。









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224. 225. 226. 227. 234. ~ 238.
D70s 
TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro

229. 231.
MZ-3
SIGMA AF 24mm F2.8 MACRO SUPER-WIDE II
SINBI100
SUPER COOLSCAN 5000 ED
228. 2008/02、231. 2007/07 スキャン

228.
PowerShot G6

230. 232. 233.
D70s 
TAMRON SP AF 90mm F/2.8 Di





投稿 2008/02/07
更新 2008/03/12
    2009/10/19 ダイダイゴケ追記
    2009/06/05 サムネサイズ
    2010/08/25 サムネサイズ









































 

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2006/12/04 タスマニア 14/18

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001_0612040419_0752_southerncross.jpg

002_0612040419_0752_southerncross_nega.jpg
239. 240.
南天

拡大してご覧ください。
12月4日午前4時ごろの夜空です。

北半球では、天の北極のすぐ近くに北極星があり、
一晩を通して、ほとんど動きません。
みなみじゅうじ座(南十字星)は比較的天の南極の近くにあるのですが、
少々離れているので時間とともに移動します(実際にはカメレオン座やふうちょう座の方が南極に近いです)。



003_0612040418_0751_orion.jpg

004_0612040418_0751_orion_nega.jpg
241. 242. 
北天

夜空をよくご覧になる方なら気がつくと思いますが、
実はあれが逆さまなんですね。

答えは、オリオン座などは日本では冬の南天を代表する星座ですが、
こちらでは夏の北天の星座になります。
しかも逆さま!
南半球では太陽が西の空から昇って、北を通って東に沈みますが・・・

嘘です(誰も騙されませんよね?)。
でも、黄道(太陽の通り道)が日本と逆の北で、
太陽や北天の天体が右から左へ動くのは本当です。



005_0612040413_0748_zenten_m2.jpg

006_040413_0748_zenten_negas.jpg
243. 244.
全天

カノープスは日本では地平線近くの星で、
なかなか見るのが難しいそうです。
逆に、日本の北天でお馴染みの北斗七星やカシオペア座はこちらでは地平線ぎりぎりでほとんど見えません。

オレンジ色に見える部分は道路のガイド灯が木に反射しているものです。



007_061203_004s02.jpg
245.

これは前の日に撮った写真ですが、この場所で撮りました。
前の晩は雲が多く、星空は望めませんでした。
この夜も曇りがちだったので諦めて寝てしまったのですが、
夜中(3時半ごろ)にふと目が醒めて外を眺めると、降るような星空が広がっていました。
慌てて外に飛び出し、三脚を立て魚眼ズームをつけて、
開放 30秒 ISO1600で撮ったものです。
無限遠に合わせたつもりですが、微妙にピンボケぽいですね。



001_0612040700_0756.jpg
246.
 
翌朝は雲一つ無い青空です。
放射冷却で風景が一変していました。
7時頃の風景です。



002_0612040711_0767.jpg

003_0612040710_076403.jpg
247. 248.
ベロニカ・グラキリス  Slender speedwell 
Veronica gracilis  ゴマノハグサ科クワガタソウ連クワガタソウ属 
オーストラリア南東部、タスマニア  10cm

7 125.



004_0612040720_56430102.jpg

005_061204_004s.jpg
249. 250.
エパクリス・グンニー  Gunn's heath 
Epacris gunnii  エパクリス(ツツジ)科 
オーストラリア南東部、タスマニア、高地  25-80cm

7 132.



006_0612040723_07750102.jpg
251.



  007_061204_001s.jpg
  252.
アルペン・コーラルファーン  グレイケニア・アルピナ  Alpine coral-fern  
Gleichenia alpina  ウラジロ科ウラジロ属
タスマニア、ニュージーランド(帰化?) 高地  30cm

12 222.



008_0612040755_0785.jpg
253.

霜柱まで。











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239.(17mm F4.5) 241.(17mm F4.5) 243.(10mm F4.0)
D70s 
Tokina AT-X 107 DX FishEye 10-17mm F3.5-4.5

245. 250. 252.
MZ-3
SIGMA AF 24mm F2.8 MACRO SUPER-WIDE II
SINBI100
SUPER COOLSCAN 5000 ED
2007/07 スキャン

246. 253.
D70s 
TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro

247. 248. 251.
D70s 
TAMRON SP AF 90mm F/2.8 Di

249.
PowerShot G6




投稿 2008/02/08
更新 2008/03/14
    2009/06/05 サムネサイズ
    2010/08/25 サムネサイズ









































 

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2006/12/04 タスマニア 15/18

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009_0612040754_0783.jpg
254. 
ラヌンクルス・パスクイヌス  Pressed hair buttercup 
Ranunculus pascuinus  キンポウゲ科キンポウゲ属 
タスマニア固有種  10-30cm

一時間もすると日向の霜は溶けてしまいました。

8 146.



010_0612040758_56640102.jpg
255.
レウコポゴン・ホーケリ  Mountain Beard-heath
Leucopogon hookeri  エパクリス(ツツジ)科
オーストラリア南東部、タスマニア 高地  40cm



011_0612040805_0787.jpg
256.
サザン・スノースキンク  Southern Snow Skink
Niveoscincus microlepidotus  トカゲ(スキンク)科
タスマニア固有種 高地  頭胴長(頭の先から尾の付根まで)5-7cm

トカゲも動き出しました。
誰かに一度尻尾を持っていかれてますね。



012_0612040702_5629.jpg
257.
ラゲノフォラ・スティピタタ  Blue Bottle-daisy
Lagenophora stipitata  キク科キク亜科シオン連コケセンボンギク属
オーストラリア南東部に広く、南アジア、台湾  7cm

13 225.



013_0612040704_0758.jpg
258.
ベレンデナ・モンタナ  Mountain Rocket
Bellendena montana  ヤマモガシ科
タスマニア固有種 山地  0.5-1m



014_0612040810_078903.jpg

015_0612040813_079202.jpg
259.(右) 260.
エウカリプトゥス・デレガテンシス・タスマニエンシス  Alpine ash, Gum-topped stringybark
Eucalyptus delegatensis ssp. tasmaniensis  フトモモ科ユーカリノキ属
タスマニア、ニューサウスウェールズ州 高地  50m

幼苗の内は対生で、次第に互生になります。
葉の形も若い木と成長した木では大きく変わります。
ユーカリのなかまではよくある現象です。
葉が水平ではなく垂直につくのもユーカリの特徴ですね。



 003_0612040418_0751_orion.jpg
 261. 

クレイドル山・クレア湖国立公園を後に、旅はまだまだ続きます。



003_0612040956_0803.jpg
262.
タスマニアオグロバン  Tasmanian native-hen
Gallinula mortierii  ツル目クイナ科バン属
タスマニア固有種  47cm

飛ぶことをやめてしまった鳥です。
道路脇で撮りました。



004_0612040744_5677.jpg
263.

タスマニア北部の町、シェフィールド Sheffield の近くにある倉庫に壁画が描かれていました。
描かれているのは水力発電用のダム建設の様子です。
山岳地帯の半端じゃない降水量を利用して、
タスマニアの供給電力の80%以上は水力でまかなっているそうです。



005_0612041002_5685.jpg

008_0612041009_568903.jpg
264. 265.
 
シェフィールドはダム建設で栄えた街です。
しかし、ダムが完成してしまうと寂れてしまいました。
町興しのために街中じゅうに壁画を描いたのが成功して
観光客の脚を惹きつけるようになりました。



009_0612041018_5697.jpg

006_0612040805_568703.jpg
266. 267.



007_061204_005s.jpg

 010_061204_09s.jpg
 268. 269.
カナリーヤシ (フェニックス)  Canary Island Date Palm
Phoenix canariensis  ヤシ科ナツメヤシ属
アフリカ西部原産  20m

緯度が北海道と同じという割には、カナリーヤシが平気で育つんですね。










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254. 256. 258. ~ 262.
D70s 
TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro

255. 257. 263. ~ 267.
PowerShot G6

268. 269.
MZ-3
SIGMA AF 24mm F2.8 MACRO SUPER-WIDE II
SINBI100
SUPER COOLSCAN 5000 ED
2007/08 スキャン




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