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尖晶石ノート

1997/12/20 オーストラリア ケアンズ 2/2

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翌日は世界遺産グレートバリアリーフへ。
桟橋に集合し、大型クルーザーでサンゴ礁に設置されたポントゥーンという水上施設へ運んでもらいます。
今回はシュノーケリングを楽しみました。
水中眼鏡、シュノーケル、足ひれの他にライフジャケットも借りられるので、
泳げない人でも全然OKです。
日本から防水タイプのレンズ付きフィルムを持参しましたが、
つい夢中になっていたらあっという間に使い切ってしまい、
慌てて売店に買い足しに走りました。
帰ってから現像したのを見て、ほとんどまともに写っていないのにはがっかりでしたが、
あれはいい体験です。


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017.
水に浸かりたくない人や小さなお子さんは、水中遊覧船でサンゴ礁を一周できます。


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018.
メガネモチノウオ (ナポレオンフィッシュ)

ポントゥーン直下は数メートルの深さで、
スキューバの人たちがナポレオンフィッシュに餌付けをしていました。
初心者でも簡単なレクチャーだけで参加できるそうです。


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019.
ソラスズメダイ


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020.
アオリイカ

高級食材として知られるアオリイカの子供です。
背中の緑色の斑点が輝いて目を惹きます。
ひれ(いわゆるえんがわ)の縁が三角ではないので
一見コウイカの仲間に似ていますが、目玉がギョロギョロと大きく、
泳ぎが敏捷なので区別がつきます。
参照:モンゴウイカ


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021.
ツムギアリ Green tree ant

極めて活動的で撮るのに苦労しました。
樹上で木の葉を綴って巣を作ります。
口にするとレモン味だそうで、アボリジニや南アジアの人達は食用にしています。

途中寄ったフィッツロイ島でショートトレッキングをしましたが、
ビーサンでジャングル歩きはちょっとつらいです。



翌日は野生のワニを見るツアーだったんですが、終日グズグズした天気の上、
肝心のワニにも会えませんでした。
このツアーではたまたま日本人客が他にいなく、
オーストラリア人ガイドのほかに日本人のガイドさんがつきっきりの状態に。
逆に気の毒になってしまいました。
まあ、雨のジャングルも趣のあるものです。


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022.
ダイサギ 

どこの大陸にもいるふつーの水鳥です。


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023.
クサトベラ Beach Naupaka
Scaevola sericea (S. taccada) クサトベラ科
世界中の熱帯域の海岸線 木本

日本でも種子島を北限に見られます。
オーストラリアには特にクサトベラ科の植物が分化して多いです。


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024.
カヤタケの仲間?


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025.
オオジョロウグモ Golden orb-weaver Nephila pilipes

公衆トイレの軒下に巨大なクモの巣が。
沖縄にも分布しているそうです。


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026.
オーストラリアツカツクリ (キアシツカツクリ) Orange-footed scrubfowl
ツカツクリ科

自分で卵を温めず、落ち葉をかき集めて大きな『塚』を作り、
その発酵熱によって卵を温めさせます。
写真には撮れませんでしたがもっと大型のヤブツカツクリ Australian Brush-turkeyも見かけました。


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027.
オオバゴムノキ (オーストラリアゴムノキ) Moreton Bay fig tree
Ficus macrophylla クワ科 オーストラリア原産

イチジクの仲間で、絞め殺しの木とも呼ばれます。
その実を食べた鳥や樹上生活する動物の糞が木の幹に着くことによって、
糞に混ざった種子が樹上で発芽します。
そこを起点に木をよじ登り、太陽光線を横取りしながら木全体を覆い尽くしてしまいます。
そうしてとり憑かれた木はやがて枯死してしまい、
とり憑いた方だけが奇怪な姿で生き残るという寸法です。
水や栄養は自分で地面から吸収するので寄生しているわけではありません。
要するに樹木にとっても熱帯雨林で太陽を確保するのはそれだけシビアってことですね。


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028.
モスマン渓谷 Mossman Gorge

雨に濡れるジャングルです。
このあたりの熱帯雨林も世界遺産に指定されています。



ツアーが日のあるうちに帰ってこられたり、朝早起きして散歩したりすると
たくさんの鳥を見ることができます。


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029.
インドハッカ (カバイロハッカ) Common myna ムクドリ科

南アジアからオーストラリアの熱帯域に分布します。
街中で一番目につく鳥です。日本のムクドリを思わせますが、
もっと馴れ馴れしくて、鳴き声がやかましいです。


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030.
ゴシキセイガイインコ Rainbow lorikeet ヒインコ科

砂漠地帯を除いて、オーストラリア中でよく目にする鳥です。
オーストラリアの朝や夕方はインコ達の戯れる姿が目を和ませてくれます。
ちなみに、木の方はトクサバモクマオウ (トキワギョリュウ) Casuarina equisetifolia

参照:パース


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031.
ヨコフリオウギビタキ Willie wagtail ヒタキ科

これもオーストラリア中でよく目にする鳥です。
尻尾を上下左右に振る姿や複雑な鳴き声が目立ちます。


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032.
チョウショウバト Peaceful dove ハト科 東南アジア、オーストラリア原産

やはりオーストラリア中で目にする小型の鳩です。


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033.
ズグロトサカゲリ Masked lapwing チドリ科

黄色い頬垂れが目立つ変な鳥です。


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034.
コシグロペリカン Australian pelican ペリカン科

町に面する海は干潟になっていて、朝夕には鳥たちが休んでいる光景を目にします。


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035.
オーストラリアミヤコドリ Pied oystercatcher ミヤコドリ科

日本では希少なミヤコドリの仲間です。
手前はギンカモメ Silver gullです。


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036.
オーストラリアヘラサギ Royal spoonbill トキ科

これまた日本では珍しいヘラサギです。



食事に関してですが、英国の文化を引き継いだオーストラリア人の味付けは変化に乏しく、
あまり当てにはできないんですが、
さすがにシーフードの素材はいいです。
また、インドネシアからの移民が多く、
フードコートで屋台風のエスニック料理が手軽に楽しめます。
オオコウモリのところでも述べましたが、ケアンズはトロピカルフルーツの栽培が盛んで、
特にマンゴーは濃厚な風味で極めて美味です。
日本では高級果物扱いされることが多く、
なかなか庶民が口にすることができません。




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撮影機材:
PENTAX SFXNew
TAMRON AF90mmF2.5
Sigma 24mmF2.8
PENTAX FA135mmF2.8
Kenko 2×TELEPLUS MC7
Velbon MINI-F
PENTAX MZ-3
PENTAX FA28-70mmF4
Konica 森羅100
写ルンです防水

COOLSCAN II



この記事は2003/11にYahoo!ブリーフケースにアップしたものを再編しました。




投稿 2007/11/18 記事を分割
更新 2010/08/27 サムネサイズ











































 

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2007/11/18|カテゴリー 海外Comment↑このページのTopへ

2000/09/04 西オーストラリア 2/2

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kangaroopaw03.jpg
018. 019.
レッド・アンド・グリーン・カンガルーポー Red and green kangaroo paw (Mangles kangaroo paw)
アニゴザントス・マングレシー Anigozanthos manglessii ハエモドルム科

二泊目はシーフードが名物のジェラルトンという港町でした。
そこからバスはさらに北へと走ります。
途中立ち寄ったノースハンプトンという田舎町の小さな公園にレッドアンドグリーン・カンガルーポーが植栽されていました。
州の花です。


fishermanssock.jpg
020.
ホワイトプラム・グレビレア White Plume Grevillea
グレビレア・レウコプテリス Grevillea leucopteris ヤマモガシ科

3〜4mくらいの小潅木です。
別名Old socks。変な臭いがするからその名があるんだそうですが、
嗅いでもよくわかりませんでした。


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021.
フウランネル・ブッシュ Flannel Bush
ソラヌム・ラシオフィルム Solanum lasiophyllum ナス科

ちなみに、奥に見えるマイクロバスが今回利用した車です。


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022.
ヒメコスモス Swan River Daisy
ブラキコメ・イベリディフォリア Brachycome iberidifolia キク科

日本でブラキカムという名前で園芸化されているものと同じものです。
西オーストラリアに広く分布しています。
適応力が強いということでしょうね。
西オーストラリア産にしては珍しく日本の気候でも育てやすい草本です。
やせて乾燥した北の地域で自生しているものを見ると、
湿潤な南のものとはまるで別の植物のようにちまちました姿になっています。


stromatrite02.jpg
023.
ストロマトライト Stromatolite

やっと今回の目的地、世界遺産シャーク湾に着きました。
パースから北へ820km。
花を見るツアーでなければ一日で来てしまう距離です
(なにしろ国道の制限速度100km/h信号無し!)。

ストロマトライトとはシアノバクテリア(=ラン藻)の一種が構築した岩のような構造物です。
今から30億年程前、効率的に光合成をするシアノバクテリアが誕生したことによって
かつての地球の大気の組成が大きく変わりました。
彼らが登場するまでは地球の大気にほとんど酸素が含まれていませんでした。


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024.
Pom-pom everlasting
ケファリプテルム・ドルモンディー Cephalipterum drummondii キク科

カイザイクの仲間です。
触るとカサカサするドライフラワー向きの菊が多いです。


OldPearler.jpg
025.
オールド・ピアラー Old Pearler

シャーク湾にある小さなレストランです。
半化石化した貝殻で建てられています。
昔はシェルビーチの古い層から半ば固まった貝を切り出して、
煉瓦代わりに建材に使っていたそうです。
今はもちろん厳しく制限されていて、
お土産物屋さんで小さなブロックが買える程度です。


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026.
コシグロペリカン Australian pelican

デンハムという小さな港町のコテージで一泊して、
次の日は朝早起きしてモンキーマイアです。
ここには餌付けされたバンドウイルカが一日に何回か来るので観光名所になっています。
イルカ待ちの間、ペリカンを眺めたりして時間をつぶしました。
ひょうきんなやつらです。


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027.
バンドウイルカ Bottlenose dolphin

実際には目が合うぐらいまで近くに来てくれます。
印象は「なげやりなエンターテイナー」といったところでしょうか。
レンジャーに促されて一通り観光客に挨拶した後は、
さっさと帰ります。
一応水中写真も撮れるように防水タイプのレンズ付きフィルムも
持って行ったんですが、うまく撮れませんでした。


pelikan02.jpg
028.
コシグロペリカン Australian pelican

スプリンクラーの水を飲んでます。
これでも野生のなんですよ。
当然回りの失笑を買ってます。
でも、もちろん彼等には人間の感情なんて知ったこっちゃありません。


Shellbeach.jpg
029.
シェルビーチ Shell Beach

浜辺がすべて、Hamelin coquina Fragrum erugatum という
小さなトリ貝の一種の貝殻でできています。
もちろん人工ではありません。
この下10メートルまで貝殻です!


wildrose.JPG
030.
タマラ・ローズ Tamala Rose
ディプロラエナ・グランディフロラ Diplolaena grandiflora ミカン科


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031.
トール・ムラムラ Tall mulla mulla
プティロートゥス・エクサルタトゥス Ptilotus exaltatus ヒユ科

触るとカサカサします。


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032.
ネイティブ・コーンフラワー Native cornflowe
ブルノーニア・アウストラリス Brunonia australis ブルノーニア科

ブルノーニア科は1属1種の分類上特殊な植物です。
オーストラリアの乾燥部に広く分布しています。
エアーズロックのまわりで咲いていたのを見たことがあります。
ちなみに、Cornflowerとはヤグルマギクのことです。


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033. 034.
リース・レシュノーティア Wreath lechenaultia (Wreath flower)
レケナウルティア・マクランタ Lechenaultia macurantha クサトベラ科

再びジェラルトンで一泊した後は、進路を90度東の内陸方向へ。
目的はリース・レシュノーティア
今回これが一番見たかったかもしれません。
自生量が非常に限られており、
地元の町が観光客を集めるために保護育成しているようです。
それだけ魅力的な花なのです。


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035.
ロージーチークド・ドンキーオーキッド Rosy-cheeked donky orchid
ディウリス・ポリフォリア Diuris porrifolia ラン科

近くのブッシュにドンキーオーキッドの一種が咲いていました。
西オーストラリアは北に上るほど、
また、内陸に入るほど降水量が落ちます。
従って、蘭を見るのには一般的に南西部に位置するパース近郊か、
それよりさらに南へ向かう方が向いています。
それでも着生ランはまったくありません。
空気が乾いている上に森林火災の多い西オーストラリアじゃ
樹の上では暮らせません。


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036.
パースの夜景

キングスパークから見たパースの夜景。
運転手さんが気を利かせて立ち寄ってくれました。


rainbowlolikeet.jpg
037.
ゴシキセイガイインコ Rainbow Lorikeet

パースの街中で撮りました。
朝からやかましいです。
花はブラシノキの仲間ですが、これも種類が多く、
園芸品種もあったりするので種の特定は難しいです。


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038.
クオッカ Quokka

最後にパースに一泊して、最終日はオプショナルツアーに参加しました。
ロットネスト島です。「ネズミの巣島」という意味ですが、
最初に上陸した西洋人がここに棲むクオッカという小型有袋類をネズミに見立ててつけた名前だそうです。
島は自転車でまわれるぐらいの広さです。
観光バスも出ていますが、マウンテンバイクをレンタルして、
好きなところで立ち止まりながらちんたらと回ることにしました。
しかし、乗り慣れないマウンテンバイクに意外とキツイ上り下り、
それにしょっちゅう道草するので帰りの船までに半周ぐらいしかできません。


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Quokka05.jpg
039. 040.
クオッカ Quokka

ここの最大の目玉は、やはりこのクオッカでしょう。
仔猫くらいの大きさの野生動物なんですがかなり人馴れしています。
船着場のインフォメーションセンターでは「餌をやらないように」、
「サルモネラ菌を持っているので注意」みたいなことが書いてありますが、
こっちにその気が無くても勝手に向こうから近寄ってきてその辺を舐めたりします。
とりあえずその辺の木の葉を少しちぎって与えて我慢してもらいました。


最後に
モンキーマイアへのツアーはたくさんあると思います。
交通手段にはこういったバスツアーや小型飛行機、レンタカーという手がありますが、
花を見たいのでしたら、ちゃんと「ワイルドフラワー・ウォッチング」をうたっているツアーを選ぶことをオススメします。
今日見頃の花の情報はやはり現地のツアー会社が一番よく把握しています。
後は「運」です。

私が参加したツアーはたまたま少人数で、おっとりとしたお客さんが多く、
一番のわがままな我々の意向をガイドさんと添乗員さんが快くきいてくれました。
ガイドさんがたびたび客に聞くんです。
「ほんとにお花が見たいんですよね?」
はじめ何を言ってるんだろう?と思いましたが、
前回のツアー客がイルカ目当ての人ばかりで、
花を見るために「いちいちバスを止めるのはおかしい」と怒り出したと愚痴るんです。
それに客が多いと全員がバスを降りたり乗ったりするだけで時間を取られてしまいます。
私等はたまたま運がよかったようです。





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この記事は2002/11に某掲示板に投稿した記事を再編したものです。
その折はありがとうございました。



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2002/06/30 カナディアン・ロッキー 3/4

 
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・植物編3


○ツツジ科

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056.

英名:Common Labrador tea

学名:Ledum groenlandicum イソツツジ属

備考:Glandular Labrador tea L. glandulosum に比べ葉の縁が下に巻く.針葉樹林を好む.

場所:エメラルド湖 Emerald Lake

解説:有毒ですが、お茶にして飲用されていたそうです。



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057. 058.

英名:False azalea ; Fool's huckleberry

学名:Menziesia ferruginea ヨウラクツツジ属

場所:ルイーズ湖 Lake Louise



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059.

英名:Yellow mountain heather ; Yellow heather

学名:Phyllodoce glanduliflora ツガザクラ属

備考:アオノツガザクラ P. aleutica に似る.

場所:モレイン湖 Moraine Lake



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060.

英名:Bearberry ; Kinnikinnik

和名:ウワウルシ (クマコケモモ)

学名:Arctostaphylos uva-ursi ウワウルシ属

備考:クマコケモモという名称はウラシマツツジに当てられる場合もあるので使用を避けることが望ましい.

場所:グラッシ・レイクス Grassi Lakes

解説:日本では生薬として尿路感染症(腎盂炎・尿道炎・膀胱炎)に用いるため乾燥葉が輸入されています。



○イチヤクソウ科

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061.

英名:Greenish-flowered wintergreen

学名:Pyrola chlorantha イチヤクソウ属

場所:グラッシ・レイクス Grassi Lakes



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062.

英名:Pink wintergreen

学名:Pyrola asarifolia イチヤクソウ属

備考:ベニバナイチヤクソウ var. purpurea の基本種.

場所:バーミリオン・レイクス Vermilion Lakes



○サクラソウ科

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063.

英名:Rock jasmine ; Sweet-flowered androsace

和名:トチナイソウ

学名:Androsace chamaejasme ssp. lehmanniana (Syn. A. lehmanniana) トチナイソウ属

備考:ヨーロッパ,シベリア,北海道,北米.

場所:グラッシ・レイクス Grassi Lakes



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064. 065.

英名:Shootingstar ; Few-flowered shootingstar

学名:Dodecatheon pulchellum カタクリモドキ属

場所:バンフ市内エコー・クリーク Echo Creek

解説:サクラソウとシクラメン(やはりサクラソウ科)の中間のような植物です。



○ムラサキ科

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066.

英名:Many-flowered stickseed

学名:Hackelia floribunda (Syn. Lappula floribunda) イワムラサキ属

場所:エメラルド湖 Emerald Lake

解説:"stickseed"を訳すと「くっつくたね」になりますが、果皮に鉤状の刺が生えていて服や毛皮にくっつくようです。



○ゴマノハグサ科

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067. 068.

英名:Scarlet paintbrush

学名:Castilleja miniata カステラソウ属

場所:バーミリオン・レイクス Vermilion Lakes

解説:Alpine red paintbrush C. rhexifolia とあわせて通称"Indian paintbrush"と呼ばれています。
両者間の雑種もあり、区別は難しいようです。
Scarlet paintbrushの方は緋色〜黄色、Alpine red paintbrushの方は暗赤、紫、桃、等です。
図鑑ではIndianという呼称を避けている嫌いがあるようですが、これはネイティブアメリカンに配慮してのことかもしれません。

参照:Wisley Gardens



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069.

英名:Western yellow paintbrush

学名:Castilleja occidentalis カステラソウ属

場所:モレイン湖 Moraine Lake



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070.

英名:Butter-and-eggs ; Toadflax

和名:ホソバウンラン

学名:Linaria vulgaris ウンラン属

備考:ヨーロッパ,西アジア原産の帰化植物.

場所:バーミリオン・レイクス Vermilion Lakes



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071.

英名:Yellow penstemon ; Yellow beardtongue

学名:Penstemon confertus イワブクロ属

場所:バーミリオン・レイクス Vermilion Lakes



○タヌキモ科

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 072. 073.

英名:Common butterwort

学名:Pinguicula vulgaris ムシトリスミレ属

備考:ムシトリスミレ P. macroceras (Syn. P. vulgaris var. macroceras) に近縁.

場所:グラッシ・レイクス Grassi Lakes

解説:食虫植物です。エメラルド湖の水辺でも見かけました。



○スイカズラ科

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074. 075.

英名:Tatarian honeysuckle

学名:Lonicera tatarica スイカズラ属

備考:東欧〜カムチャツカ原産.
キンギンボクに近縁で,両者を交配した園芸品種もある.

場所:バンフ市内民家の庭先, バーミリオン・レイクス Vermilion Lakes

解説:ライラックとともに庭先に好んで植えられていました。
園芸化が進んでいるらしく花色の濃淡や樹形の変化が見られます。
野生化したものも見られました。
ちなみにバンフではライラックが満開の季節でした。



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076. 077.

英名:Bracted honeysuckle ; Black twinberry

学名:Lonicera involucrata スイカズラ属

場所:エメラルド湖 Emerald Lake

解説:人間にとって有用かどうかにかかわらず、液果や核果(いわゆるベリー類)をつける植物が多いです。
鳥類や熊などの哺乳類と相互に深く依存しているからでしょう。
    


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 078. 079.

英名:Twinflower

和名:リンネソウ

学名:Linnaea borealis リンネソウ属

備考:1属1種.日本を含む北半球の亜寒帯に広く分布.

場所:グラッシ・レイクス Grassi Lakes

解説:一つの花茎に二輪ずつ花をつけるのでメオトバナとも呼ばれます。
著名な生物学者リンネの名を冠しています。
人間を含む地球上の過去から現在に至るまで存在したありとあらゆる生物の名称を、学名という世界共通の登録名で管理することを考えだした偉い人です。



○キキョウ科

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080.

英名:Common harebell ; Bluebell

和名:イトシャジン

学名:Campanula rotundifolia ホタルブクロ属

備考:ヨーロッパ,シベリア,北米.

場所:バーミリオン・レイクス Vermilion Lakes



○キク科

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081.

英名:Goat's beard; Yellow salsify

学名:Tragopogon dubius バラモンジン属

場所:バーミリオン・レイクス Vermilion Lakes

解説:レタスなどと同じタンポポ亜科です。傷つけると苦い乳液を分泌します。



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082.

英名:White thistle ; Hooker's thistle

学名:Cirsium hookerianum アザミ属

場所:バーミリオン・レイクス Vermilion Lakes



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083.

英名:Pink pussytoes ; Rosy everlasting

学名:Antennaria rosea (Syn. A. microphylla) エゾノチチコグサ属

場所:フェンランド Fenland

解説:カイザイクやムギワラギクのように珪酸質を含む花は、触るとカサカサした感触があります。



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084.

英名:Common yarrow

和名:セイヨウノコギリソウ

学名:Achillea millefolium ノコギリソウ属

備考:ヨーロッパ〜北米.

場所:バーミリオン・レイクス Vermilion Lakes

解説:観賞や薬用に栽培されます。



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085.

英名:Ox-eye daisy ; Marguerite

和名:フランスギク

学名:Leucanthemum vulgare (Syn. Chrysanthemum leucanthemum) モクシュンギク属

備考:ヨーロッパ〜中央アジア原産.

場所:バーミリオン・レイクス Vermilion Lakes

解説:帰化植物です。
背景はランドル山 Mt. Rundleです。
カスケード山 Cascade Mountainと並んでバンフ市街から間近に見えるもっとも印象的な山でもあります。
ちょっと「おさびし山」を連想してしまいました。



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086.

英名:Brown-eyed Susan ; Wild gaillardia ; Blanket flower

和名:オオテンニンギク

学名:Gaillardia aristata テンニンギク属

場所:ジョンソン湖 Johnson Lake

解説:日本では春蒔き一年草として鑑賞されています。



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087.

英名:Black-tipped goundsel

学名:Senecio lugens サワギク属

場所:バーミリオン・レイクス Vermilion Lakes



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088.

英名:Arctic aster ; Siberian aster

和名:シベリアノギク

学名:Aster sibiricus シオン属

備考:シベリア〜北米.

場所:バーミリオン・レイクス Vermilion Lakes



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089.

英名:Subalpine fleabane ; Tall purple fleabane ; Mountain erigeron

学名:Erigeron peregrinus ssp. callianthemus ムカシヨモギ属

場所:エメラルド湖 Emerald Lake

解説:ヒメジョオンやミヤマアズマギクの仲間です。




4/4 動物編・その他編へつづく





069.
COOLPIX990

それ以外
MZ-3
SINBI100
COOLSCAN II



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